![東芝未来科学館 東芝未来科学館](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/2/27/LAZONA-Kawasaki_Toshiba-Building.jpg/400px-LAZONA-Kawasaki_Toshiba-Building.jpg)
東芝未来科学館(とうしばみらいかがくかん)は、神奈川県川崎市幸区堀川町で一般公開されていた科学教育施設。事前予約制で無料で入館できる科学館だったが、2024年(令和6年)6月29日をもって一般公開を終了し、以後は顧客やパートナー企業などを対象とする施設となる。
東芝未来科学館は2014年(平成26年)1月31日にJR川崎駅前のラゾーナ川崎に隣接するラゾーナ川崎東芝ビルの2階に開館した。総合電機メーカーの東芝が設置する企業博物館である。
前身は1961年(昭和36年)11月に小向事業所内に開設された東芝科学館である。
「人と科学のふれあい」をコンセプトとし、東芝グループの歴史、東芝製品の一号機や環境・エネルギー、社会インフラ、半導体、デジタルプロダクツなど近未来の社会・生活シーンを見据えた先端技術までを身近に学び、体験させることを目指す。
2024年6月29日を以って一般公開を終了し、以後は産業遺産の展示を継続するものの顧客やパートナー企業などを対象とする施設となる。一般公開終了までに約1120万人が訪れた。一般公開終了に先立って、2024年6月28日に川崎市から感謝状が贈られた。
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