![川崎市立大戸小学校 川崎市立大戸小学校](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/80/Kawasaki_City_Ooto_Elementary_school.jpg/400px-Kawasaki_City_Ooto_Elementary_school.jpg)
川崎市立大戸小学校(かわさきしりつ おおとしょうがっこう)は、神奈川県川崎市中原区下小田中一丁目にある市立小学校。
本校は1941年に開校した市立の小学校である。2011年に開校70周年を迎えた。
2016年度現在の児童数は800人強であり、また校区の全域が近隣の西中原中学校の校区に含まれ、本校の卒業生の大部分が西中原中学校へ進学する。
また、川崎市内小学校でも数校しか設置されていなかった「たんぽぽ学級」という特別支援学級が昭和44年より併設されてきたが、2014年度より「川崎市立中央支援学校大戸分教室」へ移行した。これは長年たんぽぽ学級が担ってきた養護学校(現・特別支援学校)の役割を正式なものとするための措置である。
これらの措置により書類上は別の学校扱いとなったが、愛称は今まで通り「たんぽぽ学級」もしくは「たんぽぽ」であり、また以前同様学校行事の共催も行われたりと、様々な交流が行われている。
なお、たんぽぽ学級の正式名称である「川崎市立中央支援学校大戸分教室」は、校内では正式な行事を除き殆ど使用されていない。
校舎は2004年竣工の4階建て新校舎と、1980年頃竣工の3階建て旧校舎(たんぽぽ棟)がb字型に連結している構造となっている。なお、旧校舎のたんぽぽ学級エリアには本校の児童が入る事も可能であり、本校の児童がたんぽぽ学級の児童と交流する光景もよく見られる。
この他、旧校舎の南東にプールが、新校舎の南西に1989年竣工の体育館がある。体育館と新校舎は連絡通路で結ばれている。
また、旧校舎の南側に「しし山」という人工の丘があり、児童の遊び場となっている。
名称由来は獅子の形に似てるから。
新校舎の竣工前は、3階建てのレンガ校舎が長らく使用されてきたが、新校舎の改築工事により、沢山の児童に惜しまれながら、その長い歴史に幕を下ろした。
JR南武線武蔵中原駅から徒歩3分ほどである。
なお、本校に駐車場・駐輪場は設置されていないため、コインパーキングなどを利用するか、公共交通機関を利用することをお勧めする。
川崎市立大戸小学校公式ホームページ
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