![橋本七夕まつり 橋本七夕まつり](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
橋本七夕まつり(はしもとたなばたまつり)は神奈川県相模原市で行われる七夕の祭りである。
1952年(昭和27年)、商店街振興のために始まった地域一帯型の七夕祭り。歩行者天国となる七夕通りを中心に開催される。 最初は物干し竿くらいの真竹に短冊をつるした素朴なものだったが、近年では幼児から大学生、企業や団体などが制作する約250本の美しい竹飾りが通りを彩る。 2019年には多くのステージで多彩なショーが行われ、「七夕YUKATAファッションショー」や「七夕マルシェ」のイベントも開かれた。 1982年(昭和57年)には「かながわのまつり50選」の一つにも選ばれた。 主催・後援・協力・期間・場所・人出・内容・その他(その年の見どころ)などの結果概要は、毎年8月上旬に相模原市公式ホームページの発表資料で掲載される。
「橋本ふるさと音頭」(昭和56年7月制定、作詞矢島誠、作曲月岡弘一)の4番には橋本七夕まつりに関する歌詞がある。
1952年(昭和27年)、橋本商店会加盟店約50軒が母体となり、戦後の地域の経済を盛り上げるために、1回目を開催。入間や福生、湘南ひらつか七夕まつりを参考にし、7月7日前後の5日間行われた。後年開催時期が平塚の七夕と重なること、梅雨時期と重なり紙製の七夕飾りが濡れてしまうことから、現在の8月開催に変更された。最初は物干し竿くらいの真竹にたくさんの短冊をつるした素朴なものが、年々立派で多彩な飾りとなった。昭和30年頃には七夕実行委員会を設置。昭和50年代以降は観光客が30万人を超え、長年にわたり平成4年の49万5000人が人出の最高記録であったが、令和5年に50万人となり31年振りに最高記録を更新した。平成6年までは開催期間が4日間であったが、平成7年からは3日間となっている。 駅周辺から七夕通りを中心に神明大神宮まで竹飾りがたくさん飾られ、毎年大勢の人で賑わう。「橋本七夕まつり」は「上溝夏祭り」「相模原納涼花火大会」とともに、相模原市の夏の三大祭りの一つに数えられている。夏の三大祭りは「上溝夏祭り」「相模原納涼花火大会」「橋本七夕まつり」を言う。
橋本七夕まつりの全体を取りまとめる組織として橋本七夕まつり実行委員会がある。委員長の下に、担当別に4つの部会 に分かれている。
橋本駅から橋本仲町までの橋本駅北口線のことで、毎年8月に開催される橋本七夕まつりのメイン通りになっている。
橋本駅北口地区地区第一種市街地再開発事業(1991-2002年)では、橋本七夕まつりなどのイベントが行いやすいように七夕飾りの竹を設置するマンホールなどの道路が整備された。
なお、1994年に、七夕通りの照明の光源は、橋本七夕まつりの光源と調和するよう、温かみのある色を使用することなど、デザインガイドラインが定められている。
JR横浜線・相模線、京王相模原線「橋本駅」から徒歩1分
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