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蓮花寺 (大田区)


蓮花寺 (大田区)


蓮花寺(れんげじ)は、東京都大田区にある真言宗智山派の寺院。

概要

寛弘年間(1004年~1012年)、恵心僧都源信によって開山された。その後、嘉禄~康元年間(1225年~1257年)に蓮沼法師が中興した。

蓮沼法師は武蔵国荏原郡の地頭で俗名を「荏原有治」といった。有治は趣味の狩りで雄の鴛鴦を射殺した。その夜、雌の鴛鴦が恨み言をいう夢を見たので、翌日に狩りをした場所に行ってみると、雌の鴛鴦がそこで死んでいた。有治は鴛鴦のつがいの有様を見て菩提心を起こし、出家して当寺を中興したという。

天文年間(1532年~1555年)に戦火に遭ったが、寺の建物に火が移らず、本尊の十一面観世音菩薩を避難させることができた。避難後に火が移り、建物が焼失したことから「火除観音」として崇められるようになった。

交通アクセス

  • 蓮沼駅より徒歩3分。

脚注

参考文献

  • 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
  • 「蓮沼村 蓮花寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ43荏原郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/47。 


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 蓮花寺 (大田区) by Wikipedia (Historical)


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