![大阪暁明館病院 大阪暁明館病院](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/5/58/Osaka_Gyomeikan_Hospital_-_Front.jpg/400px-Osaka_Gyomeikan_Hospital_-_Front.jpg)
大阪暁明館病院(おおさかぎょうめいかんびょういん)は、社会福祉法人大阪暁明館が大阪府大阪市此花区西九条に設置する病院である。2010年から日本の医療グループである伯鳳会グループに系列化された。
救急告示病院(二次救急)に指定されている。
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1915年(大正4年)5月、篤志家広岡菊松により労働者の宿泊施設「大阪暁明館」が建設される(此花区四貫島)。広岡の死後、経営は当時の関西学院の学生であった息子の信貴知に受け継がれたが、世界大恐慌により事業が行き詰まり、信貴知は恩師である神崎驥一を訪問、母校関西学院に暁明館の将来を委託することになった。実際には、学生と教師によって構成される学院の社会奉仕会が事業を継承することになり、1931年(昭和6年)に「関西学院セッツルメント大阪暁明館」が成立した。1936年(昭和11年)3月、此花区高見町に分館を設け、キリスト教伝道活動も行う。1940年(昭和15年)12月、病院の礎となる高見分館に軽費診療所を併設。1947年(昭和22年)5月、四貫島の本館を転用して大阪暁明館病院を設立。無料・低額診療施設並びに生活保護法に基づく医療保護施設として低所得者・生活困窮者を主とする診療を開始。1960年(昭和35年)8月、此花区春日出中に166床の新病院完成。2010年(平成22年)1月、大阪北市民病院の事業継承予定者に決定し、2013年(平成25年)、此花区春日出中より現在地に新築移転した。
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理学療法、作業療法では日常生活動作をはじめ、趣味(水泳や登山、旅行など)がまた楽しめるように患者の希望に沿ったプログラムを組んでいる。また、退院後の生活を考慮し、自宅環境確認のための訪問や施設への細やかな伝達を行なっている。 言語聴覚療法では高次脳機能障害(失語症、注意障害、記憶障害、構成遂行障害、コミュニケーション障害など)、構音障害、摂食嚥下障害などの入院時および退院時評価を実施し、日常生活、趣味、復職も視野に入れ患者の希望に沿ったプログラムを組んでいる。また、口腔顔面麻痺の治療も積極的に行なっている。 がんリハビリテーションも実施している。 急性期から回復期、療養期、終末期まで幅広く対応している点が特徴である。
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