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心光院 (東京都港区)


心光院 (東京都港区)


心光院(しんこういん)は、東京都港区にある浄土宗の寺院。増上寺の別院として栄えた。

歴史

1393年(明徳4年)、聖聡によって開山された。元々は増上寺の寺内にあったが、1761年(宝暦11年)に惇信院(徳川家重)の廟を造営するために赤羽橋付近に移転した。1950年(昭和25年)に現在地に移転した。

境内には、「於竹大日如来」を祀る小堂がある。於竹大日如来は、江戸時代初期の人物で、本名「竹」(以降「お竹」とする)といい、佐久間家の奉公人であったが、自分の食事を貧しい人に施し、自分は流しの隅の網にかかった飯粒を食べるなど、つつましく信心深い人物であった。いつしか、お竹は大日如来の化身とされるようになった。お竹の死後、徳川綱吉の生母桂昌院は、お竹を称賛し、お竹が使ったとされる流し板を当院に奉納したという。お竹の墓は東京都北区の善徳寺にある。

文化財

国登録有形文化財
  • 本堂
  • 表門
港区登録有形文化財
  • お竹流し板

交通アクセス

  • 赤羽橋駅より徒歩5分。

脚注

参考文献

  • 東京市麻布区 編『麻布区史』東京市麻布区、1941年
  • 山折哲雄 監修、槇野修 著『江戸東京の寺社609を歩く 山の手・西郊編(PHP新書)』PHP研究所、2011年

外部リンク

  • 浄土宗 心光院 東京都港区の永代供養納骨堂浄緑の塔・法要など- SHINKOIN TEMPLE

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 心光院 (東京都港区) by Wikipedia (Historical)


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