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源長寺 (川口市)


源長寺 (川口市)


源長寺(げんちょうじ)は、埼玉県川口市にある浄土宗の寺院。

歴史

1618年(元和4年)、旗本伊奈忠治の開基である。忠治は代官頭を務め、赤山を所領としていた。弟の日誉源貞のつてで、父忠次の菩提寺の勝願寺より円誉不残を招聘し、廃寺を再興する形で寺を創建した。

代官頭伊奈氏の菩提寺となっていたが、伊奈忠尊の代にお家騒動が勃発、伊奈家は改易となったため、寺運衰微してしまった。

そういう歴史的経緯もあり、当寺には伊奈氏にまつわる遺物が残されている。伊奈一族の功績を漢文で記した「伊奈家頌徳碑」や伊奈家代々の墓がある。また当寺創建前の廃寺にあったと推測される板碑もある。

文化財

  • 伊奈家頌徳碑(川口市指定有形文化財 昭和48年5月24日指定)
  • 源長寺の阿弥陀如来坐像(川口市指定有形文化財 昭和53年4月5日指定)

交通アクセス

  • 新井宿駅より徒歩4分。

脚注

参考文献

  • 金箱文夫 著『源長寺≪川口≫(さきたま文庫31)』さきたま出版会、1991年

外部リンク

  • 浄土宗 周光山勝林院源長寺

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 源長寺 (川口市) by Wikipedia (Historical)


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