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東福寺 (草加市)


東福寺 (草加市)


東福寺(とうふくじ)は、埼玉県草加市にある真言宗智山派の寺院。草加八景の一つになっている。

歴史

1606年(慶長11年)に大川図書が創建、僧・賢宥が開山したという。図書は当時湿地帯だった当地に茅などを刈って束にし、それを湿地に埋めることで道を作った。江戸幕府第2代将軍徳川秀忠は鷹狩で立ち寄り、この道は草のおかげであるから、この地域を「草加」と命名した。これが「草加」という地名の由来となったという。その後、図書は草加宿の建設に着手、草加宿の住人の菩提寺として創建したのが当寺の起源である。

大川図書は草加宿建設の功により、苗字帯刀が許され、子々孫々草加宿の要職に就く権利が与えられた。墓地には、図書を始めとする大川一族の墓がある。他にも落語家の石井宗叔の墓もある。

本堂は1824年(文政7年)に再建された建物で、1899年(明治32年)に藁葺を瓦葺とし、1993年(平成5年)年に大規模な改修が行われた。

また、鐘楼は1862年(文久2年)造立の刻銘がある基壇の上に建てられている。

文化財

  • 東福寺鐘楼(草加市指定有形文化財 昭和55年3月22日指定)
  • 十三仏板碑(草加市指定有形文化財 昭和55年3月22日指定)
  • 東福寺本堂内外陣境彫刻欄間(草加市指定有形文化財 昭和57年2月22日指定)
  • 東福寺山門(草加市指定有形文化財 昭和57年2月22日指定)

交通アクセス

  • 草加駅より徒歩7分。

脚注

参考文献

  • 今井規雄 著『東福寺≪草加≫(さきたま文庫32)』さきたま出版会、1991年
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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 東福寺 (草加市) by Wikipedia (Historical)


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