医王寺(いおうじ)は、千葉県松戸市にある真言宗豊山派の寺院。
寛永年間(1624年 - 1644年)に開山された。この頃、当地では疫病が流行していた。そこに越後国(現・新潟県)から不動明王像を背負った僧侶が通りかかった。この僧侶が不動明王に祈ると、疫病の流行が止んだ。地元の高木治右衛門吉久は土地を寄進し、この不動明王を本尊とする寺を創建した。病を鎮めたことから「医王寺」と称することになった。
当寺には、「松戸七福神」の一つである毘沙門天像が祀られている。
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