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実正寺 (川口市)


実正寺 (川口市)


実正寺(じっしょうじ)は、埼玉県川口市にある真言宗智山派の寺院。

歴史

創建年代は不明である。ただ、1546年(弘治2年)寂の宥賢が中興していることから、それなりの古刹であることが推測される。

当寺の本尊は阿弥陀如来像である。作者は恵心僧都源信とも春日仏師ともいわれている。また隣には地蔵菩薩像があり、弘法大師空海の作といわれている。左手が欠損しているので、補修したものの、間もなく元の欠損したままの像になってしまった。これは「高僧の作品に凡夫たる仏師が修復したからだ」ということになり、そのままになっている。

また当寺は、鳩ヶ谷八景「五反田の落雁」に指定されており、その石碑が建てられている。

文化財

  • 元弘三年銘阿弥陀一尊板碑(川口市指定有形文化財 昭和46年5月24日指定)
  • 寛文五年銘阿弥陀庚申塔(川口市指定有形文化財 昭和58年4月1日指定)

交通アクセス

  • 南鳩ヶ谷駅より徒歩3分。

脚注

参考文献

  • 沼口信一 著『埼玉ふるさと散歩(川口市・鳩ヶ谷市)』さきたま出版会、1977年

外部リンク

  • 【公式】真言宗智山派 実正寺

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 実正寺 (川口市) by Wikipedia (Historical)


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