武蔵新城駅(むさししんじょうえき)は、神奈川県川崎市中原区上新城二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。当駅および周辺は、「新城」(しんじょう)と略され呼ばれることが多い。駅番号はJN 09。
歴史
- 1927年(昭和2年)3月9日:南武鉄道川崎駅 - 登戸駅間開通時に武蔵新城停留場として開設。
- 1944年(昭和19年)4月1日:南武鉄道が国有化。武蔵新城駅に昇格し、運輸通信省南武線の武蔵新城駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1988年(昭和63年)11月27日:下り線高架化。
- 1990年(平成2年)12月20日:高架駅化。
- 2000年(平成12年)8月7日:自動放送変更、東海道型から総武型となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2005年(平成15年)12月13日:自動放送変更、総武型から仙石型となる。
- 2006年(平成18年)4月3日:ATOS型放送使用開始
- 2011年(平成23年)4月9日:復活した南武線快速の停車駅となる。
- 2014年(平成26年)5月8日:みどりの窓口の営業終了。
- 2021年(令和3年)3月18日:駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」のブース型「STATION BOOTH」が開業。
- 2023年(令和5年)11月8日:スマートホームドアの使用開始。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。エスカレーター、エレベーターが設置されている。高架化以前は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、やや武蔵中原寄りに跨線橋があった。ホームには自動販売機が設置されているが、売店等は無い。
川崎統括センター(武蔵中原駅)管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で、指定席券売機が設置されている。
のりば
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は31,735人である。
近年の推移は下記の通り。
駅周辺
バス路線
また、南口にはタクシー乗り場が設置されている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 南武線
- ■快速・■各駅停車
- 武蔵中原駅 (JN 08) - 武蔵新城駅 (JN 09) - 武蔵溝ノ口駅 (JN 10)
脚注
記事本文
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- 神奈川県県勢要覧
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(武蔵新城駅):JR東日本
- ビーンズ武蔵新城
. Source: