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パリ市立近代美術館


パリ市立近代美術館


パリ市立近代美術館(パリしりつきんだいびじゅつかん、フランス語: Musée d'art moderne de la Ville de Paris)は、パリ16区、パレ・ド・トーキョー東翼内にある美術館である。

概要

1937年のパリ万国博覧会の際に開館が構想されたが、実際の開館は1961年であった。収蔵作品は20世紀の絵画や彫刻、約8000点よりなる。1937年万博で制作・展示された近代美術作品や家具・製品デザインもコレクションの核となっている。

主な収蔵品

  • パブロ・ピカソ『招魂(カサヘマスの埋葬)』(1901年)
  • モーリス・ユトリロ『ブラン・マントーの教会』(1911年)
  • キース・ヴァン・ドンゲン『花を盛った水盤』(1917年)
  • アメデオ・モディリアーニ『青い目の女』(1919年頃)
  • アンリ・マティス『トルコ椅子にもたれるオダリスク』(1928年)
  • ラウル・デュフィ『電気の精』(1937年)
  • 藤田嗣治『礼拝』(1963年)
  • ジャン・メッツァンジェ L'Oiseau bleu (The Blue Bird) (1912-13年)
  • アルベール・グレーズ Les Baigneuses (The Bathers) (1912年)
  • アンドレ・ロート L'Escale (1913年)
  • ラウル・デュフィ Le Cavalier arabe (Le Cavalier blanc) (1914年)

ギャラリィー

盗難

2010年5月20日、パリ市立近代美術館から5枚の絵画が盗まれた。パブロ・ピカソの『鳩と小さなえんどう豆』(1912)、ジョルジュ・ブラックの『エスタックの近くのオリーブの木』、アンリ・マティスの『田園風景』、アメデオ・モディリアーニの『扇を持つ女性』、フェルナン・レジェの『ろうそくのある静物』の5枚で、被害額は1億ユーロ(約111億円)であった。美術館の窓が割られ、監視カメラにはマスクをした男性一人が絵画を盗み出すところが映っていた。当局は単独犯による犯行とみている。犯人は注意深く絵画を額縁から外し、カンバスのみ持ち去った。事件当時なぜ警報が鳴らなかったのか不明で、盗難に気がついたのは職員が美術館に出勤した朝7時少し前であった。この盗難は2008年にビュールレ・コレクションで起こった盗難に次ぐ史上2番目に被害額の大きい事件となった。

2011年9月に盗難に関わったとして3人が逮捕されているが、絵画はまだ見つかっていない。

交通

  • メトロ アルマ=マルソー駅から徒歩
  • メトロ9号線 イエナ駅より徒歩1分

参照

外部リンク

  • 公式ウェブサイト(フランス語)(英語)
  • Musée d'Art moderne de la Ville de Paris (MAMParis) - Facebook(フランス語)
  • MAM (@mam) - X(旧Twitter)(フランス語)
  • Musée d'Art moderne de la Ville de Paris (@museedartmodernedeparis) - Instagram(フランス語)
  • パリ市立近代美術館 - 世界の美術館データベース

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: パリ市立近代美術館 by Wikipedia (Historical)


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