近鉄新庄駅(きんてつしんじょうえき)は、奈良県葛城市柿本にある、近畿日本鉄道(近鉄)御所線の駅。駅番号はP24。JTB時刻表では、隣接するJR大和新庄駅ではなく、当駅が葛城市の代表駅と定義されている。
歴史
- 1930年(昭和5年)12月9日:南和電気鉄道開通時に南和新庄町駅として開業。
- 1944年(昭和19年)
- 4月1日:関西急行鉄道が南和電気鉄道を合併。関西急行鉄道御所線の駅となり、関急新庄駅と改称。
- 6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道御所線の駅となり、近畿日本新庄駅と改称。
- 1970年(昭和45年)3月1日:近鉄新庄駅と改称。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始。
- 2012年(平成24年)12月21日:終日無人駅となる。
駅構造
相対式2面2線ホームの行き違い可能な地上駅。御所線の途中駅では唯一の行き違い駅でもある。ホーム有効長は4両。駅舎は東側(御所行きホーム側)にあり、上りホームとは構内踏切で連絡している。
無人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
当駅乗降人員
近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
- 2022年11月8日:2,453人
- 2021年11月9日:2,252人
- 2015年11月10日:2,487人
- 2012年11月13日:2,490人
- 2010年11月9日:2,529人
- 2008年11月18日:2,580人
- 2005年11月8日:2,603人
利用状況
近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺
駅前を東西に貫く道路を東に進むと大和新庄駅(JR西日本 和歌山線)に至る。駅西側には葛城市役所新庄庁舎があり、そこから更に西へ進むと屋敷山公園(大和新庄城跡がある)に至る。
- 葛城市役所新庄庁舎
- 新庄郵便局
- 柿本神社
- 影現寺
- 大和新庄駅(JR西日本 和歌山線)- 徒歩約10分(800メートル)。
- 高田警察署新庄交番
- 柿本池 - 駅前ロータリーのすぐ近くにあるため池。
バス路線
駅前ロータリー(当駅東側)に「近鉄新庄駅」という停留所があり、そこから下記の路線が発着する。
- 葛城市公共バス
- 環状ルート
- ミニバスE 笛堂・薑()ルート
- ミニバスF 笛吹・梅室ルート
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- P 御所線
- ■準急・■普通
- 尺土駅 (P23) - 近鉄新庄駅 (P24) - 忍海駅 (P25)
脚注
関連項目
外部リンク
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