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アミ語


アミ語


アミ語(アミご)は、台湾で使用される言語の一つ。パンツァ語パンツァー語パンツァハ語とも呼ばれる。アミ語という名称の漢字表記は阿美語パンツァ語という名称の漢字表記は邦査語である。アミ語でsowal no Pangcah / 'Amis、またはcaciyaw no Pangcah / 'Amisである。台湾東部の原住民族・アミ族の母語で、アミ族人口が多い花蓮県・台東県・屏東県を中心に話されている言語である。オーストロネシア語族に属し、現在台湾南島言語の中で最も話者の多い言語である。また、花蓮駅、台東駅、知本駅などではアミ語による放送が実施されている。

'amisとは「北方」の意味のアミ語。北部アミ語(南勢アミ語)、中部アミ語(秀姑巒アミ語)、海岸アミ語、馬蘭アミ語、恒春アミ語などの方言が存在している。

方言

  • 南勢アミ語(北部アミ語)('Amisay )
  • 秀姑巒アミ語(中部アミ語)(Siwkolan)
  • 海岸アミ語 (Pasawalian)
  • 馬蘭アミ語 (Falangaw)
  • 恆春アミ語 (Palidaw)

文字

国際的にはラテン文字を用いられているが、台湾では注音符号を用いた表記も行われている。

音韻

カッコ内はラテン転写時の表記。

母音

超短シュワーは子音クラスターを分割する。シュワーの有無によるミニマルペアは確認されていない。

子音

有声軟口蓋摩擦音[ɣ]は一部の借用語のみに現れる。

強勢

強勢は必ず最後の音節に置かれる。

文法など

語順としてはVSO式となるので、日本語話者には難しい部分も多々ある。同じVSO式の語順の言語としてウェールズ語や、同じオーストロネシア語族のフィリピン諸語などがある。

語彙例

脚注

参考文献

  • 阿美族』新自然主義股份有限公司 2002年

関連項目

  • アミ族

外部リンク

  • Ethnologue report for language code ami (英語) - エスノローグ
  • LL-Map
  • MultiTree

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: アミ語 by Wikipedia (Historical)