![西鉄香椎駅 西鉄香椎駅](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f0/Nishitetsu-Kashii_Station_20170928.jpg/400px-Nishitetsu-Kashii_Station_20170928.jpg)
西鉄香椎駅(にしてつかしいえき)は、福岡県福岡市東区香椎駅前二丁目にある西日本鉄道(西鉄)貝塚線の駅。駅番号はNK05。当線唯一の管理駅で、松本清張原作の小説『点と線』に登場することでも知られる。
車内放送では「西鉄香椎、香椎」と案内される。
島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームの有効長は3両分であるが、将来の6両化に備えてホームの延長が容易な構造となっている。
自動改札機、エレベーター、エスカレーターあり。1階には定期券販売所もある。
2022年度の1日平均乗降人員は3,925人である。近くにJR香椎駅(2021年度の1日平均乗車人員:11,321人)があり快速や特急の一部も停車するため、JR香椎駅のほうに利用客は偏っている(JR九州の駅で常に10位以内)。またJR千早駅が開業した現在でも、当駅でのJRとの乗り換え客は少なからず存在する。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり。
駅周辺では、香椎副都心土地区画整理事業による大規模な再開発が進められている。
駅前広場完成に伴い、2017年8月26日より西鉄香椎始発着の路線バスが乗り入れを開始された。
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高架駅移転まで、開業時からの駅舎が残っていた。また、西鉄全線で唯一大正時代ならびに戦前建築の駅舎であった。
現在のJR香椎駅も、博多湾鉄道汽船が西日本鉄道に統合され、同社糟屋線となった1942年9月19日から、糟屋線が国有化され香椎線となる前日の1944年4月30日までは西日本鉄道の路線が乗り入れる駅であった。
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