Aller au contenu principal

ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群


ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群


ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群は、メキシコの世界遺産のひとつ。シエラ・ゴルダ地方の伝道所群は、メキシコのキリスト教化の過程で、フランシスコ会士によって18世紀半ばに設立されたものである。この伝道所群は、伝道が余り行われてこなかったアリゾナ、テキサスなどへの伝道の拠点としても機能した。豪奢な造形のファサードを持つ聖堂なども評価され、5つの伝道所がユネスコの世界遺産に登録された。

登録対象

登録されたのは、以下の5つである(以下の面積の合計は、上掲のテンプレートに掲出した合計面積と一致しないが、ユネスコ世界遺産センターの記載にそのまま従っている)。

  • ハルパン・デ・セラ市(Jalpan de Serra)
    • サンティアゴ・デ・ハルパン(Santiago de Jalpan, 世界遺産登録ID 1079-001)- 21.85 ha
    • ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ルス・デ・タンコヨル(Nuestra Señora de la Luz de Tancoyol, ID1079-004)- 13.54 ha
  • ランダ・デ・マタモロス市(Landa de Matamoros)
    • サンタ・マリア・デル・アグア・デ・ランダ(Santa María del Agua de Landa, ID1079-002)- 31.70 ha
    • サン・フランシスコ・デル・バレ・ティラコ(San Francisco del Valle de Tilaco, ID1079-003)- 25.27 ha
  • アロヨ・セコ市(Arroyo Seco)
    • サン・ミゲル・コンカ(San Miguel Concá, ID1079-005)- 11.37 ha

登録基準

この世界遺産は世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である)。

  • (2) ある期間を通じてまたはある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
  • (3) 現存するまたは消滅した文化的伝統または文明の、唯一のまたは少なくとも稀な証拠。

ギャラリー

関連項目

  • イエズス会伝道所


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群 by Wikipedia (Historical)



INVESTIGATION