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プレミアリーグ (バレーボール)


プレミアリーグ (バレーボール)


日本バレーボールにおけるプレミアリーグは日本バレーボール協会及び日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)がかつて主催した日本の社会人バレーボール・Vリーグの1部リーグである。通称はV・プレミアリーグ。本リーグは2017/18シーズンをもって終了し、2018/19シーズンからはV.LEAGUEに移行(V・プレミアリーグに相当するのはV.LEAGUEV1リーグ)した。

2005-06までのVリーグ、及びVリーグの前身である全日本バレーボール選抜男女リーグについても本項で詳述する。

沿革

日本リーグ

プレミアリーグの前身である全日本バレーボール選抜男女リーグ(通称日本リーグ)は、「トップチームの強化」、「底辺の普及、開発」ならびに「観客の獲得」を目的に、1967年5月13日に男女各6チームでスタートした。(2年前の1965年度には、当時の四強チームである日紡貝塚・日立武蔵・倉レ・ヤシカによる四強シリーズが開催された。)

大会を全国各地で長期にわたり行うリーグ戦はプロ野球(1936年スタート)、日本サッカーリーグ(1965年スタート)に続くものであった。

第1回日本リーグ参加チームは下記の通り。男子は主に製鉄業、女子は主に紡績・繊維業などの企業が日本のバレーボールを支えていた。

1968年の第2回大会はリーグ戦を5月からはじまる前半と12月からはじまる後半に分けて行われた。1969年の第3回大会以降は原則として、毎年11月から開催されるようになった。

Vリーグ

日本のバレーボールは女子のロサンゼルス五輪を最後にバレーボール三大大会のメダルから遠ざかり、バレーボールの人気も低下していった。1993年にサッカー・Jリーグが誕生し、空前のサッカーブームが起こると、バレーボールもまたプロ化を視野に入れた新リーグ構想が検討された。1994年6月6日に「21世紀に向けたバレー改革案」と題したプロ化構想が発表され、『日本選手のプロ化』、『外国人プロ選手の参加』、『チームを運営する組織づくり』が目標に掲げられた。

1994年12月17日にVリーグは開幕した。1998年までに完全プロ化を目指していたが、1996年9月27日にプロ化の凍結を決定、事実上の断念を宣言した。

法人化

その後、将来のプロ化を前提としたVリーグの法人化が検討され、2003年からは日本協会内部組織としてVリーグ機構が発足した。また同年、一部の試合でホームゲーム方式が導入された。従来、集客は開催地を所管する都道府県協会に任され、チームへの還元はなかったがホームゲームをチームが主催すれば、集客に努力をすればするほど収益が上がる仕組みが出来上がった。

2005年には、協会内部組織であったVリーグ機構が独立し、有限責任中間法人日本バレーボールリーグ機構が発足した。上位チームは韓国VリーグとのVリーグ日韓交流戦や、全日本チームとの兼ね合いなどからこれまで出場を見合わせてきたAVCアジアクラブ選手権にも出場するようになる。

2006年、Vリーグの下部組織であるV1リーグに参加するチームが、Vリーグ機構に加入した事に伴い、リーグ名がプレミアリーグとなった。またV1リーグもチャレンジリーグに変更された。

年表

  • 1967年 - Vリーグの前身である全日本バレーボール選抜男女リーグがスタートする。
  • 1980年 - 第14回日本リーグから参加チームが男女それぞれ6チームから8チームに増える。
  • 1981年 - NHK杯および天皇杯・皇后杯全日本選手権大会が整理統合され、第15回日本リーグから3回総当たり制となる。
  • 1986年 - 女子・日立の連勝記録が88でストップする。
  • 1991年 - チームにチーム愛称とチームロゴがつくようになる。
  • 1994年 - Vリーグが開幕する。
  • 2003年 - ホームゲーム方式が導入される。
  • 2005年 - 日本バレーボール協会から独立した有限責任中間法人日本バレーボールリーグ機構が設立される。男女ともファイナルラウンド上位各2チーム(決勝戦進出チーム)は韓国VリーグとのVリーグ日韓交流戦に出場するようになる。
  • 2006年 - V1リーグチームがVリーグ機構加入。Vリーグはプレミアリーグ、V1リーグはチャレンジリーグに改称される。

試合会場

原則としてセントラル開催方式で、各節とも4チームずつが2会場に分かれて試合を行うが、試合日によって男子と女子の同一会場開催や、各チームのホームタウンで行われる「ホームタウンマッチ」の試合も含まれる。なお2007年-2008年シーズンの男子の開幕節(12月15・16日)は有明コロシアムで8チーム全部が集結した完全集中開催が行われた。

いわゆる日本プロ野球やJリーグなどのような完全ホーム・アンド・アウェーではない。

試合方式

2014年4月、Vリーグ機構は2014/15シーズンから以下のような開催方式に変更することを発表した。

V・レギュラーラウンド

参加8チームによる3回戦総当りで、勝ち点3-2-1方式を導入(第4セットまでの段階で勝利3点、敗戦0点、第5セットでの勝利2点、敗戦1点)。順位は勝ち点を最優先し、上位6チームがファイナル6に進出する。7・8位となったチームはV・チャレンジマッチ(入替戦)に回る。

V・ファイナルステージ

一部の新聞では、V・ファイナルステージのファイナル6・決勝トーナメント(ファイナル3&ファイナル)を総じて「プレーオフ」 と称しているものがあるが、本稿ではVリーグ公式サイトの表記に沿って2次リーグを「ファイナル6」、決勝トーナメントを「ファイナル3&ファイナル」と表記する。

ファイナル6

2013-14シーズンまでのセミファイナルラウンドに相当。レギュラーラウンド上位6チーム(2チーム増)による1回戦総当たり。ファイナル6でのポイント(3-2-1方式)に、V・レギュラーラウンドの順位ポイント(1位5点、2位4点、…、6位0点)を合算して順位を決定する。上位3チームがファイナル3&ファイナルに進出する。このファイナル6の順位の4-6位がそのまま年間順位4-6位となる。

ファイナル3&ファイナル

2013-14シーズンまでのファイナルラウンドに相当するファイナル6上位3チームによるステップラダー(パラマス)式決勝トーナメントで、ファイナル6の2位・3位のチームがまずファイナル3で対戦し、その勝者がファイナル6の1位チームとファイナル(優勝決定戦)を行う。順位はファイナル勝利チームを優勝、敗戦チームを2位、ファイナル3敗戦チームを3位とする。なおいずれも1試合制で、ファイナル6終了の次週にファイナル3、さらにその次週にファイナルを行う。

2016-17シーズンからは1試合制であったファイナル3及びファイナルを2試合制に変更することが発表された。2試合終了時に1勝1敗で終わった場合はセット率・ポイント率・得点率に関係なく、ゴールデンセットと題した延長戦(第3戦)を第2試合終了して15分の休憩後に行う。なお、ヨーロッパのリーグ戦で採用されているものとは異なり、通常の25点1セット制とし、先に13点目を挙げたチームが出たところでコートチェンジを行う。。

試合方式の変遷

日本リーグ

第1回(1967年)から第15回(1981-1982年シーズン)までと、第21回(1987-88年シーズン)は2回総当たり、第16回(1982-83年シーズン)から第20回(1986-1987年シーズン)は3回戦総当たりのみでそれぞれ順位を決定。

第21回(1988-89年シーズン)から第23回(1990-91年シーズン)の3シーズンは2回総当り予選リーグ終了後、上位4チームが1回総当りの「最終順位決定リーグ」を行ったが、予選リーグとの合算で順位を決定していたために、予選の段階で優勝するチームがあった。

第24回(1991-92年シーズン)からVリーグに移行する前年の第26回(1993-94年シーズン)までは2回総当りの予選リーグ終了後、上位4チームが予選の成績を一旦白紙にしたうえで改めて2回総当りの決勝リーグをし、そこで優勝を争うという仕組みだった。

プレミアリーグ

  • ※「予選リーグ」、Rラウンド=「レギュラーラウンド」
    「準決勝リーグ」=「セミファイナルラウンド」
    「決勝トーナメント」=1999-2000年から2013-14年までのものは「決勝戦・3位決定戦」=ファイナルラウンド)をそれぞれ指す。
    2005年度までは1994年からの通算大会回数を正式な大会名として表記していたが、プレミアリーグに呼称が改められた2006年度からは回数ではなく、開催年度表記(2006年度は2006-07シーズン)での表記に変更されたが、便宜上通算回数を括弧で表記した。
2013/14シーズンまで

プレミアリーグの試合方式には、レギュラーラウンドセミファイナルラウンド、更にファイナルラウンドの3段階があるが男女とも同じ試合形式で優勝チームを決める。

レギュラーラウンド

レギュラーラウンドでは、2009年-10年シーズン以降、男女とも8チームによる4回総当り戦(28試合)が行われる。男女ともレギュラーラウンドの上位4チームずつ(成績タイの場合はセット率、得点率、総得点を加味して決定)がセミファイナルラウンド以降に進出することができる。

2010-11年シーズンは、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、各チームともに2011年3月12日以降の4試合が中止となり(レギュラーシーズンは24試合となった)、セミファイナルラウンド&ファイナルラウンドも行われなかった。

セミファイナルラウンド&ファイナルラウンド

レギュラーリーグ終了後、上位4チームによる「セミファイナルラウンド」を経て、「ファイナルラウンド・優勝決定戦」で優勝が争われる。

リーグ開幕当初は「ファイナルラウンド」のみで、4チームによる純粋なたすきがけトーナメントであったり、1回総当りリーグで順位を決めたり、またステップラダートーナメント、スイス式対抗戦方式など、数年おきに優勝決定方法を変えていた。(詳細は下記の表参照)2005-06年シーズンは、ページシステム方式が採用された。ファイナルラウンドの第1週目に1試合決着による準決勝が行われ、第2週目に3試合2勝制による決勝戦が行われた。

その後、2006-07年(2007年1月-4月)の大会以後は上位4強による最終決戦を更に2段階にわけ、総当りリーグ終了後の上位4チームで準決勝リーグ(1回総当り 2007-08年度以後はこれを「セミファイナルラウンド」と公式ウェブで表している。

また、従来の決勝トーナメントだけでなく予選リーグを1位で通過したチームに対してもトップ賞としての賞金を出すことも決めている。これはページシステム方式による上位チームに対するアドバンテージが、同制度の廃止でなくなったことを踏まえて実施される。

セミファイナルの試合の組み合わせ

3日間に渡り次のような組み合わせで試合を行う。左に示したカードが第1試合。順位はレギュラーシーズンによる。

  • 1日目 1位vs4位、2位vs3位
  • 2日目 1位vs3位、2位vs4位
  • 3日目 1位vs2位、3位vs4位
最終順位

レギュラーラウンド終了時において5位以下のチームはレギュラーラウンドの順位が最終順位となる。セミファイナルラウンド&ファイナルラウンドに進出した上位4チームは決勝戦と3位決定戦の成績が最終順位となる。(よって決勝戦で勝ったチームが1位、負けが2位、3位決定戦の勝ちチームが3位、負けが4位である)また最終順位の下位2チームは2部リーグに当たるチャレンジリーグの上位2チームとの入れ替え戦に回る(男女とも7位チーム対チャレンジの2位チーム、8位チーム対チャレンジの1位チームが入れ替え戦を戦う)。

2010-11年シーズンは、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、セミファイナルラウンド&ファイナルラウンドが中止となり、2011年3月6日の試合をもって閉幕となったため、全てのチームの最終順位がその時点でのレギュラーシーズンでの順位となった。また同時開催予定だったVチャレンジマッチ(入れ替え戦)も断念したため、2011-12シーズンも結果的には2010-11シーズンと同じ顔ぶれで行うこととなった。

開催日程

  • 2003-04年シーズンまでは原則として12月開幕だったが、2004-05年シーズンは平年11月にあるナショナルチームの国際大会がなかったことから11月開幕で行った。2005-06年シーズンは9月(または10月)開幕による半年間の長期リーグ戦。但し11月は国際大会が組み込まれるためその期間中はリーグ戦を中断した。
  • 2006-07年シーズンは世界選手権、ドーハ・アジア大会のため1月開幕、4月閉幕となった。
  • 2010-11年シーズンは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、3月12日以降に予定されていたレギュラーラウンド、セミファイナルラウンド、ファイナルラウンドの試合がすべて中止となり、2011年3月6日の試合をもって閉幕となった。

歴代優勝チーム

日本リーグ

Vリーグ

V・プレミアリーグ

参加チーム(2017 - 2018年シーズン)

男子

女子

かつて参加していたチーム(Vリーグ以降)

チャレンジリーグに降格

男子
女子

廃部・休部・チーム移管

男子
女子
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Vチャレンジマッチ

原則としてVプレミアリーグ下位2チームとVチャレンジリーグ上位2チーム間においてVチャレンジマッチと称する入れ替え戦を行う[1][2]。

  • 開催時期 - レギュラーシーズン終了後。
  • 対戦組み合わせ
    • プレミアリーグ 7位 - チャレンジリーグ 2位
    • プレミアリーグ 8位 - チャレンジリーグ 1位
  • 勝敗の決定方法 - 勝率、セット率、得点率の順で勝者を決定する。得点率まで同じであった場合は、プレミアチームの残留となる。

日本リーグ時代からVリーグ初期にかけて、

  • 日本リーグ(1部)8位と実業団リーグ(2部)1位が次年度は自動昇・降格
  • 日本リーグ7位と実業団リーグ2位は入れ替え戦(2試合)を行って次年度の配置を決める

という方式でチームの入れ替えを行ったことがある。

賞金・表彰制度

優勝チームには、ブランデージトロフィーおよび日本バレーボール協会のトロフィーが授与される。1990-91年シーズンから優勝、準優勝チームや個人賞受賞者に対し賞金が支払われるようになった。

なお、ファイナルラウンドの形式の見直しにより、レギュラーラウンドのアドバンテージもなくなったことも考慮し、2006-07年シーズンよりレギュラーラウンド1位チームにも500万円の賞金が出され、アジア・クラブ選手権の出場権も与えられる。ファイナルステージで優勝チーム(2009年までは準優勝も)には、日韓Vリーグトップマッチ(韓国Vリーグとの選手権試合)に進出する権利も与えられる。

賞金

  • 優勝 - 1500万円
  • 準優勝 - 700万円
  • 3位 - 300万円
  • 4位 - 200万円
  • レギュラーラウンド1位 - 300万円

個人賞

レギュラーラウンドの成績で決定される賞

  • スパイク賞
  • ブロック賞
  • サーブ賞
  • サーブレシーブ賞
  • 得点王(最多得点)

チーム優勝・準優勝を加味した賞

  • 優勝監督賞
  • 最高殊勲選手賞(MVP)
  • 敢闘賞
  • 最優秀新人賞
  • ベスト6賞
  • ベストリベロ賞
  • レシーブ賞

その他

  • 優秀GM賞(2007/08シーズンより)
  • 特別賞

現在は廃止された賞

  • 猛打賞
  • 殊勲賞
  • 優秀応援団賞

個人賞受賞者については、プレミアリーグ (バレーボール)の成績一覧を参照のこと。

特別表彰制度

日本リーグ創設40周年を記念して、2006/07シーズンより特別表彰制度を設けた。

  • Vリーグ栄誉賞
    • 優勝に貢献した選手:MVP・敢闘賞受賞回数男子5回以上、女子4回以上
    • 個人記録で傑出した選手:MVP・敢闘賞を除く個人賞受賞回数男子10回以上、女子8回以上
    • 長期にわたりVリーグで活躍する選手:試合出場が10シーズン以上で試合数230試合以上
  • Vリーグ記録賞
    • スパイク部門、ブロック部門、サーブ部門、サーブレシーブ部門、最多得点部門の各部門で日本人最高記録を記録した選手
      • 男子
        • スパイク賞:佐々木太一(サントリーサンバーズ)63.73% - 第8回Vリーグ(2002年)
        • ブロック賞:小川淳(新日鐵ブレイザーズ)1.83本 - 第5回Vリーグ(1999年)
        • サーブ賞:山本隆弘(松下電器パナソニックパンサーズ)20.01% - 第10回Vリーグ(2004年)
        • サーブレシーブ賞:古田博幸(住友金属ギラソール)87.88% - 第4回Vリーグ(1998年)
        • 最多得点:山本隆弘 525点 - 第12回Vリーグ(2006年)
      • 女子
        • スパイク賞:荒木絵里香(東レアローズ)54.69% - 2007/08シーズン
        • ブロック賞:江越由佳(ユニチカ・フェニックス)1.44本 - 第5回Vリーグ(1999年)
        • サーブ賞:張紫音(NECレッドロケッツ)19.6% - 2011/12シーズン(2012年)
        • サーブレシーブ賞:大懸郁久美(NECレッドロケッツ)87.4% - 第7回Vリーグ(2001年)
        • 最多得点:木村沙織 (東レ・アローズ)566点 - 2009/10シーズン(2010年)

日本リーグ創設50周年を記念して、2016/17シーズンより下記の特別表彰が追加された。

  • 松平康隆賞 - 松平康隆の功績を称えた賞で、「V・プレミアリーグの優勝監督」「当該シーズンで偉大な記録を達成した選手」に贈呈される。

V・カップ

2000年から2002年まで、「V・カップ」というリーグ戦とは別のカップ戦も行われていた。

Vリーグ開幕直前の11月に開催され、Vリーグ参加チームを男女それぞれ東西に分けて総当り戦を行い、上位チームが決勝トーナメントに進み、カップウィナーを懸けて争った。

2003年はワールドカップと重なるため中止となり、以降V・カップは開催されていない。

V・カップ優勝チーム

Vリーグオールスター

Vリーグでも発足時よりオールスターが開催されていた。

年度によってレギュレーションは異なるが、基本的にはシーズン終了後の4月に東京体育館を会場として、チーム分けはシーズン奇数位チームの「STAR」と偶数位チームの「MAX」に分けて実施されていた。

2001/02を最後にいったん終了したが、日本リーグ創設から50周年にあたる2016/17シーズンに復活が決定した。

結果

放送

第1回日本リーグがスタートした1967年から日本教育テレビ(現・テレビ朝日)「ビッグスポーツ」、東京12チャンネル(現・テレビ東京)「サンデースポーツアワー」で放送されていた。また、サンテレビジョンでもダイエー女子チームが参加した1980年代後半 - 1990年代初めごろ「オレンジアタッカーズアワー」を放送したことがあった他、フジテレビジョンも1977年に「さあ!どうする!」が視聴者からの苦情や低視聴率による打ち切りのため、冬季編成(1月-3月)の20時台に「アタック・ザ・ワールドカップ 日本バレーボールリーグ中継」をつなぎ番組として企画したり、2007年には月1深夜枠で「Vの女神」のタイトルで中継したことがある。

2004-05シーズンにはスカイ・Aでも男子の試合中継を行った。さらに2004-05シーズンから2008-09シーズンまではフジテレビ739でも実施していた。

2009年現在、NHK BS1とGAORAで注目カードを中継している。実況はそれぞれの各放送局のアナウンサーが担当。GAORAは毎日放送のスポーツアナウンサー、および現在GAORA出向中の結城哲郎(2011-12シーズンより参加)のほか、フリーアナウンサーの鍋島昭茂と荻野滋夫が実況を担当している。

土曜日がCS、日曜がBSで中継されることが多い。決勝戦は一時期地上波のNHK総合テレビで放送されていた時代があったが、2004-05、2005-06年度シーズン、および2010年代になってからは地上波の編成の都合で、決勝戦もBS1で放送されている。

2011-12シーズンの女子についてはTBSチャンネルでも2試合中継されることが決定している。

その他、2014-15シーズン・2015-16シーズンはニコニコ生放送で男女の全試合とV・チャレンジマッチを放送(会員向け無料配信)、2016-17シーズンからはパフォーム・グループの動画配信サービス「DAZN」との間でV・プレミアリーグ全試合、V・チャレンジリーグの一部試合の動画配信について5年間のパートナー契約に合意している。

リーグ協賛スポンサー

以下の企業は、リーグ主管大会となるプレミアリーグのファイナル3とファイナルの試合会場に広告を掲出する。(Vリーグ公式サイトの掲載配列順)レギュラーラウンド・ファイナル6では大会名表示は行うが、協賛表示は会場により行わないところ、あるいは地元開催地の協賛企業・団体のものが掲げられる場合もある。2017/18シーズンの協賛社は下記の通り。

オフィシャルドリンクサプライヤー

男子
  • サントリー食品インターナショナル
女子
  • 赤穂化成

マーケッティングパートナー

男女共通
  • 東レ
  • 日清製粉グループ
男子
  • パナソニック
  • 豊田合成
  • ジェイテクト
女子
  • 久光製薬
  • 日立オートモティブシステムズ
  • NEC
  • デンソー

サポーティングパートナー

  • アシックスジャパン
  • ミズノ
  • デサントジャパン
  • 日本シグマックス

オフィシャルサプライヤー

  • モルテン(男子)
  • ミカサ(女子)
  • セノー

チケッティングパートナー

  • チケットぴあ

オペレーションパートナー

  • セレスポ

レフリーウェアースポンサー

  • 全日本空輸

脚注

関連項目

公式戦

  • 天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会
  • 黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会
  • Vリーグ (2018-2024)

参考

  • 日本バレーボールリーグ機構
  • 全日本バレーボール選抜男女リーグの成績一覧
  • プレミアリーグ (バレーボール)の成績一覧
  • チャレンジリーグ (バレーボール) - 2・3部リーグ(3部にあたるチャレンジ2は2015/16シーズンより発足)
  • 地域リーグ (バレーボール)・全国6人制バレーボールリーグ総合男女優勝大会 - Vリーグの4部的(2014/15シーズンまで3部)な位置付けだが、主催はJVLではない。前者は2009年度で終了し、2010年度から後者の大会に移行。Jリーグの方式に習い各地域別のリーグ戦上位チームでチャレンジリーグ昇格を争う。
  • プロリーグ構想 (バレーボール)
  • V.LEAGUEと前身リーグの通算成績

外部リンク

  • Vリーグ

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: プレミアリーグ (バレーボール) by Wikipedia (Historical)