アイデンティティは、田島直弥と見浦彰彦からなる日本のお笑いコンビ。太田プロダクション所属。
2人とも高校卒業後、2003年に専門学校東京アナウンス学院芸能バラエティ科に入学し、お笑いの活動を開始。同期にはせじも(ねじ)などがいた。
当時2人は別々のコンビを組んでおり、2人ともボケ担当だった。
その後、見浦曰く「田島の出す、言葉のセンスとボケが好きになって」、自分のポジションをツッコミに変えるというつもりで田島にコンビを組むことを持ちかけるも、田島がまだ当時のコンビで活動中だったことや「お前はツッコミ向きじゃない」などと言われ破談。後に田島の組んでいたコンビが解散した時に、“誠意の印”としてネタ帳を田島に渡して再度結成の話を持ちかけた。それを見た田島は「全然面白くなくて、更に悩んだ」とのことであったが最後は見浦の熱意を受ける形でこれを了承、2004年1月9日にコンビ結成へ至った。
東京アナウンス学院は2005年3月に卒業、その後太田プロダクション所属となった。太田プロダクションで比較的芸歴が近いのは酒井健太(アルコ&ピース)や柳原可奈子、また他事務所ではオリエンタルラジオやはんにゃ・トレンディエンジェル・フルーツポンチなどといったNSC東京校10期生や三四郎・ニッチェなどともほぼ同期にあたる。
2016年11月3日、田島が『DB芸人コントライブ「超コント伝説」』に出演。それ以降はR藤本との共演、DB芸人としての活動が増える。
太田プロライブ「月笑」の年間最終戦となるクライマックスシリーズで2017・2018年と2年連続で優勝。2018年は野沢雅子のものまねだけに頼らない形で勝利を掴んだ。
M-1グランプリでは2017年から3年連続で準々決勝進出。それ以前にも出場していたがいずれも序盤で敗退している。ラストイヤーを迎えた後の2021年からはR藤本を加えたユニット「アイデンR」で参加し、3回戦に進出している。
キングオブコントでも2017年には準々決勝進出。
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