承久()は、日本の元号の一つ。建保の後、貞応の前。1219年から1222年までの期間を指す。この時代の天皇は順徳天皇、仲恭天皇、後堀河天皇。後鳥羽上皇の院政、鎌倉幕府将軍は空位、執権は北条義時。
改元
- 建保7年4月12日(ユリウス暦1219年5月27日):改元。旱魃と三合によるとされる(『百錬抄』)。
- 承久4年4月13日(ユリウス暦1222年5月25日):貞応に改元。
出典
「詩緯」の「周起自二后稷一、歴世相承久」より。
承久期におきた出来事
- 3年
- 4月20日:順徳天皇、仲恭天皇に譲位。
- 6月:承久の乱により、後鳥羽上皇が討幕の兵をあげるも2か月で鎮圧。
- 7月9日:幕府により仲恭天皇廃位。後堀河天皇が即位。
西暦との対照表
※は小の月を示す。
関連項目
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