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山梨市駅


山梨市駅


山梨市駅(やまなししえき)は、山梨県山梨市上神内川にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号はCO 39

2020年に常磐線佐貫駅が龍ケ崎市駅に改称するまでは、JR東日本で唯一の市駅であった。

歴史

  • 1903年(明治36年)6月11日:国鉄中央本線初鹿野駅(現・甲斐大和駅) - 甲府駅間開通時に日下部駅(くさかべえき)として開業。旅客・貨物取扱開始。
  • 1962年(昭和37年)1月15日:山梨市駅(やまなししえき)に改称。
  • 1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2004年(平成16年)
    • 10月16日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。東京近郊区間に編入される。
    • 12月:山梨市の駅前土地整理事業により、駅前広場(夢の実広場)が完成。
  • 2005年(平成17年)12月16日:駅舎改修工事が完成。供用開始。
  • 2007年(平成19年)2月26日:指定席券売機設置。
  • 2017年(平成29年)
    • 2月28日:みどりの窓口の営業終了。
    • 8月28日:橋上駅舎化の改築工事着手。
  • 2018年(平成30年)1月:橋上駅舎化の改築工事に伴い、仮駅舎での営業を開始。
  • 2019年(平成31年)3月16日:この日から「あずさ」が全て通過し、特急列車は「かいじ」のみ停車となる。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月2日:橋上駅舎、南北自由通路および北口の一部が供用開始。
    • 3月14日:ダイヤ改正に伴い特急「あずさ」の停車を再開(朝夕2往復停車)。
  • 2021年(令和3年)2月12日:南口が供用開始。
  • 2022年(令和4年)4月24日:南口広場が利用開始。

駅構造

大月営業統括センター管内の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)で塩山駅が管理する。 駅舎側に単式ホーム1面1線、その奥に島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅で橋上駅舎を有する。両ホームは一つの跨線橋で結ばれている。橋上駅舎化と同時にセルフレジ形式のNewDaysKIOSKが開業した。

かつては木造平屋建ての駅舎だったが、老朽化が進んだことから2005年(平成17年)に改修された。総工費約6,000万円の内、約5,000万円を山梨市が負担し、デザインコンセプトを「自然の恵みと文化の香りが調和した街=フルーツ・ガーデン・シティ」としており、木目調外壁や西欧風本葺き形瓦採用など、甲府盆地とその周辺景観との調和を考慮した外観となっている。2017年(平成29年)8月28日、JR東日本八王子支社及び山梨市から鉄骨造の地上3階建の橋上駅舎を建設し、南北間の自由通路を設置することで南側からのアクセスを向上させることが発表された。旧駅舎は解体され、仮駅舎を経た上で、2020年(令和2年)3月2日に橋上駅舎、南北自由通路および北口の一部が供用開始された。その後、翌2021年(令和3年)2月12日より、南口が供用開始された。

特急列車は一部臨時を除く全「かいじ」と一部「あずさ」が停車する。ダイヤによっては普通列車との緩急接続も行われる。指定席券売機、自動改札機設置駅である。

のりば

(出典:JR東日本:駅構内図)

利用状況

JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は1,444人である。

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

駅周辺

山梨市中心部。駅前広場が整備され、山梨市営バスやタクシーが発着する。

バス路線

「山梨市駅」停留所が設置されており、山梨市営バスの路線が発着する。

  • <西沢渓谷線> 西沢渓谷入口行、山梨厚生病院行
  • <南方向巡回> 山梨市駅行、山梨厚生病院行、老人健康福祉センター行
  • <北方向巡回> 戸市行、山梨市駅、老人健康福祉センター行
  • <笛吹川フルーツ公園線> フルーツセンター行

隣の駅

※特急「あずさ」・「かいじ」の隣の停車駅は列車記事を参照。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
中央本線
東山梨駅 (CO 38) - 山梨市駅 (CO 39) - 春日居町駅 (CO 40)

脚注

記事本文

注釈

出典

利用状況

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧
  • 山梨市営バス

外部リンク

  • 駅の情報(山梨市駅):JR東日本
  • 山梨市営バス

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 山梨市駅 by Wikipedia (Historical)