坂戸駅(さかどえき)は、かつて茨城県鉾田市当間にあった鹿島鉄道鹿島鉄道線の駅(廃駅)である。2007年(平成19年)4月1日、鹿島鉄道線の廃線に伴い廃止となった。
歴史
- 1931年(昭和6年)2月1日:鹿島参宮鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)12月23日:休止。
- 1956年(昭和31年)11月19日:営業再開。
- 1965年(昭和40年)6月1日:鹿島参宮鉄道と常総筑波鉄道が合併して関東鉄道が発足。同社鉾田線の駅となる。
- 1979年(昭和54年)4月1日:鉾田線が鹿島鉄道に分社化、鹿島鉄道線の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日:廃止。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。ホームは線路の北側に設置されており、ホーム上に丸太小屋風の待合室が設置されていた。無人駅であった。
駅周辺
- ほっとパーク鉾田
- 茨城農政事務所
- 鉾田総合公園
- 老人ホーム「ともえ荘」
その他
- 1988年(昭和63年)3月26日に公開された映画『1999年の夏休み』で、冒頭部分とエンディングに駅が登場するが、宮島依里(演者・役上は「藤原薫」と「名無しの少年」)がホームに立つシーンは当駅で撮影された。
隣の駅
- 鹿島鉄道
- ■鹿島鉄道線
- 巴川駅 - 坂戸駅 - 鉾田駅
脚注
関連項目
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