『at the BLACK HOLE』(アット・ザ・ブラック・ホール)は、YOSHII LOVINSON(吉井和哉)の1枚目のアルバム。2004年2月11日発売。発売元はEMIミュージック・ジャパン。初回限定盤にはレコーディング・ドキュメント、インタビューなどが収録されたDVD付き。
解説
- 2003年に「YOSHII LOVINSON」としてソロ活動を開始した初のアルバム。
- ドラム以外はほぼ全ての楽器を吉井が演奏している。またそのほとんどが吉井の自宅で録音された音源である。
- この時期に「ノーパン」の元となった歌詞が作られた。
収録曲
楽曲について
- 20 GO
- PV監督は大橋仁。シングル「SWEET CANDY RAIN」のカップリング「70 GO」とは全く別の曲。
- TALI
- 1stシングル。PV監督は福士昌明
- CALIFORNIAN RIDER
- SADE JOPLIN
- タイトルの由来は吉井曰く「シャーデーとジャニス・ジョプリンを足したような曲だから」。
- SIDE BY SIDE
- FALLIN' FALLIN'
- 2012年12月28日の日本武道館公演「YOSHII BEANS」で演奏した際に、客が案外盛り上がっていたらしく、本人も「こんな盛り上がる曲だとは」と驚いていた。
- SPIRIT'S COMING (GET OUT I LOVE ROLLING STONES)
- シングル「SWEET CANDY RAIN」のカップリング曲。
- BLACK COCK'S HORSE
- THANK YOU YOSHII KAZUYAのライブにて原曲とはちがうテンポで披露された
- SWEET CANDY RAIN
- 2ndシングル。PV監督は立花英久。
- AT THE BLACK HOLE
- インスト曲。メロディはなく、断片的な電子音やノイズで構成されている。曲自体は20 GOのフレーズに似ている。
参加ミュージシャン
- YOSHII LOVINSON - ボーカル、ギター、ベース、パーカッション、キーボード
- ジョシュ・フリーズ - ドラムス (#2, #3, #5-#9)
- ドン・ヘフィングトン - パーカッション (#1, #2)
- KEITA FURUHASHI - キーボード (#3)
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