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くしろバス株式会社は、北海道釧路市に本社を置きバス事業を行う日本の会社である。
1925年(大正14年)3月20日 、木材業者たちによって釧路自動車株式会社が設立された。昭和2年頃にはバス6両、従業員30名を容するまでになったが、収支償わざる状態で、社員の給与支払いにも苦労していた。1934年(昭和9年)3月15日、釧路乗合自動車株式会社に社名変更。
1944年(昭和19年)4月15日、北海道における旅客自動車運輸事業統合要綱により釧路地区の乗合バス会社を統合し、東邦交通株式会社設立。
路線バス車両は2017年(平成29年)3月31日現在で86台保有する。
2009年7月1日現在。
一般路線バスにおいては、車体前面中央に系統番号を表記した板を取り付け、行先表示器が識別できない場合においても路線の識別を容易にしている。なお、沖縄バスなども同様の方法を取っているが、沖縄バスは側面、後面にも取り付けしている一方、くしろバスでは前面のみである。また、沖縄バスと比べると、くしろバスはより大きく表記している。
以下では2023年10月1日のダイヤ改正時点で運行されている路線である。運行日や詳細な経路は公式サイト等で確認されたい。断りがない限り下り方向の経路を記載する。
2018年(平成30年)3月20日現在、貸切バス車両は20台保有。事業は通常は釧路運輸支局管内、北見運輸支局管内、帯広運輸支局管内での発着が認められているが、貸切バス事業者安全性評価認定制度による優良事業者に限定した営業区域の弾力的な運用により北海道全域となっている。千歳営業所設置時は札幌運輸支局管内も通常の事業域となっていた、道東地区事業者10社で組織する東北海道貸切バス事業協同組合 (BUS CENTER)に加盟している。
車両は2018年(平成30年)7月28日現在で114台保有する。
一般路線車は古くよりいすゞの車両を中心に導入しており、2024年現在、保有しているすべてがいすゞまたはいすゞからOEM提供を受けた日野の大型路線車である。また、1980年代末より中古車両を導入しているため、多くは移籍車両である。大手グループに属していないため、移籍元は東武バズ、川崎市交通局、京成バス、京浜急行バスなど多岐にわたる。また、一部に新製導入されたエルガ(いずれも前中扉、ノンステップ)もある。一方、中型路線車は、神奈川中央交通より導入した三菱エアロミディ(前中扉ワンステップ)を1台のみ保有していたが、2023年までに除籍され、2024年現在、中型路線車は保有していない。かつてはジャーニーK(前後扉)、エルガミオ(前中扉ワンステップ)を自社発注で導入しており、一部には石川啄木の肖像画が描かれ、たくぼく循環線で固定運用されていた。
高速バスや貸切バスは三菱の中古車両が多い。
高速車では、カラーリングは赤・オレンジ・黄色の斜めストライプが入ったものに順次改められ、さらに近年は路線車と同じく虹色のラインで2羽の丹頂鶴が描かれたものが運用されている。
貸切車は多くが三菱製の大型車である一方、メルファなどの中型車を2台保有している他、少数ながらいすゞ車も運用されている。かつてはBUS CENTERカラーを中心に導入されていたものの、2000年以降はBUS CENTERカラーの導入はなく、路線車や高速車と同じカラーリングのエアロクイーンを数年おきに新車導入している。
くしろバスと阿寒バスの一部区間で土曜日の1日間乗り放題となる「路線バス1日フリー乗車券」が、2016年5月1日から、従来の乗務員が発券日を書き込む方式から利用日を削って使用するスクラッチ方式になり、利用可能日が土日祝日に拡大され、料金が500円から600円に値上げされた。2022年1月4日より全日利用可能となり、料金が600円から900円に値上げとなった。。
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