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新盆唐線


新盆唐線


新盆唐線(シンブンダンせん)は、大韓民国のソウル特別市江南区にある新沙駅から京畿道水原市霊通区にある光教駅までを結ぶ鉄道路線である。ラインカラーは赤。愛称は「DX Line」。

本項では、建設と施設管理および運営に関わる事業者4社についても記述する。

概要

盆唐線の混雑緩和などを目的に建設された路線である。

路線保有は韓国鉄道施設公団。施設管理は民間企業の新盆唐線株式会社(第1期区間)、京畿鉄道株式会社(第2期区間)、施設運営は両社から委託を受けたネオトランス株式会社が担っている。

第1期区間として2011年10月28日、江南 - 亭子が開業。第2期区間として2016年1月30日、亭子から光教まで延伸。第3期区間として2022年5月28日、江南から新沙まで延伸。今後龍山駅(ソウル特別市龍山区) - 新沙駅間(新ソウル鉄道が施設管理事業者となる予定)や、光教中央駅から南西側の好梅実方面への延伸も計画されている。

全線で無人運転を行っているが、非常時対応のため運転士資格を持つ乗務員が添乗している。

路線データ(2022年5月28日時点)

  • 閉塞方式:タレスRF-CBTC(無人運転。ただし回送時は有人。)
  • 複線区間:全線
  • 車両基地:光教車両事業所
    • 第1期開通時は、韓国鉄道公社(KORAIL)盆唐線の盆唐車両事務所を暫定的に使用していた。
  • 地上区間:光教駅・光教車両事業所
  • 走行方向:左側通行

沿革

  • 2005年7月 - (第一期・新盆唐線)江南駅 - 亭子駅間が着工。
  • 2008年2月28日 - フランスのタレス社がCBTCを受注。
  • 2010年7月29日 - (第二期・京畿鉄道)亭子駅 - 京畿大駅(現在の光教駅)間が着工。
  • 2011年10月28日 - (第一期・新盆唐線)江南駅 - 亭子駅が開業。開業時に限り運賃を無料とした。
  • 2016年
    • 1月30日 - (第二期・京畿鉄道)亭子駅 - 光教駅が開業。光教車両事業所開設。
    • 8月30日 - (第三期・新ソウル鉄道)新沙駅 - 江南駅着工。龍山駅 - 新沙駅間は在韓米軍基地返還後着工となる。
  • 2018年4月28日 - 美金駅が開業。
  • 2022年5月28日 - (第三期・新ソウル鉄道)新沙駅 - 江南駅が開業。

使用車両

  • D000系

運賃

基本運賃は、Tマネーカードを使用した場合、10kmまで2,400ウォン(首都圏電鉄の基本運賃1,400ウォン+加算運賃1,000ウォン)(ただし、3期区間(新沙駅 - 江南駅間・新ソウル鉄道運営)では10kmまで2,100ウォン(首都圏電鉄の基本運賃1,400ウォン+加算運賃700ウォン))、1回用交通カードを使う場合は100ウォン加算。10km以上は5km毎に100ウォン加算。

首都圏電鉄の各路線からの乗り換えは1,000ウォン加算(ただし、3期区間では700ウォン加算)。また、1期区間(江南駅 - 亭子駅間・新盆唐線運営)と2期区間(亭子駅 - 光教駅間・京畿鉄道運営)を跨いで乗車した場合、2期区間の加算運賃は1,000ウォンから500ウォンに割引となる。1期区間と3期区間を跨いで乗車した場合、3期区間の加算運賃の割引はない。(2023年10月7日改定)

他路線との乗り換え通路には自動改札機が設置されているが、「他路線→新盆唐線」の乗り換え時には運賃が引き落とされず、加算運賃は下車駅もしくは「新盆唐線→他路線」への乗り換え時に発生する。

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駅一覧

龍山〜光教

  • 営業キロは新沙起点。

光教中央〜郷南

  • 運営事業者は未定。

本路線に関連する事業者

新盆唐線株式会社

新盆唐線株式会社(シンブンダンせん / シンブンダンソン、ハングル:신분당선주식회사、英:Shinbundang Railroad Co., Ltd.)は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第一期区間である江南駅 - 亭子駅間の建設と施設管理を担う大韓民国の鉄道事業者である。

沿革

  • 2005年6月 - 斗山、大林、大宇などのゼネコン7社を中心とするコンソーシアムにより設立。
  • 2009年10月 - 本社を盆唐区の現在地に移転。

京畿鉄道株式会社

京畿鉄道株式会社(キョンギてつどう / キョンギチョルド、ハングル:경기철도주식회사、英:Kyunggi Railroad Co., Ltd.)は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第二期区間である亭子駅 - 光教駅間の建設と施設管理を担う大韓民国の鉄道事業者である。

沿革

  • 2009年11月30日 - KIAMCO京畿鉄道投資私募特別資産投資信託などが中心となって設立。

新ソウル鉄道株式会社

新ソウル鉄道株式会社(しんソウルてつどう / セソウルチョルド、ハングル:새서울철도주식회사、英:New Seoul Railroad Co., Ltd)は、新盆唐線(鉄道路線)のうち第三期区間である龍山駅 - 江南駅間の建設と施設管理を担う大韓民国の鉄道事業者である。

沿革

  • 2010年
    • 8月31日 - 斗山建設などのコンソーシアムが龍山延伸区間の民間投資事業最優先交渉権を獲得。
    • 12月27日 - 斗山、KIAMCO新ソウル鉄道投資私募特別資産投資信託などを中心としたコンソーシアムによる共同出資で法人設立。
  • 2016年8月12日 - 国土交通部による告示で新盆唐線第三期区間複線電鉄民間投資事業の実施計画承認を取得。

ネオトランス株式会社

ネオトランス株式会社(ハングル:네오트랜스주식회사、英:Neo Trans Co. Ltd.)は、新盆唐線を運営する大韓民国の鉄道事業者である。

沿革

  • 2005年6月 - 会社設立。
  • 2011年4月 - 新盆唐線第一期区間(江南駅 - 亭子駅間)の運営について、新盆唐線株式会社との契約が締結される。
  • 2011年10月 - 同区間が開業。
  • 2016年1月 - 新盆唐線第二期区間(亭子駅 - 光教駅間)の運営について、京畿鉄道株式会社との契約が締結される(その後同月中に開業)。
  • 2016年8月 - 龍仁軽電鉄の運営を開始。
  • 2023年7月 - 龍仁軽電鉄の委託運営を終了。

脚注

外部リンク

  • 新盆唐線公式ウェブサイト (朝鮮語)
  • 新盆唐線公式ウェブサイト (英語)
    • 신분당선 DX LINE (dxline) - Facebook (朝鮮語)
  • 京畿鉄道公式ウェブサイト (朝鮮語)
  • ネオトランス公式ウェブサイト (朝鮮語)
  • ネオトランス公式ウェブサイト (英語)

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 新盆唐線 by Wikipedia (Historical)


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