浙江職業足球俱樂部 (漢音読み:せっこう-しょくぎょうょう-そっきゅうくらぶ、英語:Zhejiang Professional F.C.)は、中華人民共和国の東部、浙江省杭州市をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国甲級)に加盟するプロサッカークラブ。近年、元日本代表監督の岡田武史、フィリップ・トルシエ、元韓国代表監督の洪明甫が相次いで監督を務めている。略称は浙江FC。
歴史
1998年
緑城房産、浙江大学、浙江省サッカー協会が共同で浙江緑城足球倶楽部 創立。
2000年
延辺の延辺長白虎足球倶楽部を買収し、甲Bリーグの参加資格を得る。
2006年
甲級リーグで2位を取り、翌年からの中国サッカー・スーパーリーグ昇格獲得。
2007年
中国サッカー・スーパーリーグ参加。
2009年
杭州緑城足球倶楽部 にチーム名を変更。
2010年
中国サッカー・スーパーリーグで4位に入り、AFCチャンピオンズリーグの出場権を初めて獲得。
2011年
AFCチャンピオンズリーグ2011でACL初出場すると予選でソウル、名古屋、アル・アインのグループFを1勝2分3敗でグループリーグ最下位の4位で終えた。グループリーグ敗退した。
2012年
元日本代表監督の岡田武史が監督に就任。
2013年
岡田武史監督が2シーズン目で退任。
2014年
日本代表監督を務めたことがあるフィリップ・トルシエが監督に就任。
2015年
元韓国代表の洪明甫が監督に就任。
2016年
元監督の岡田武史が代表を務めるFC今治と業務提供を結ぶ。
2018年
クラブ名を元の浙江緑城足球倶楽部 に戻した。
2019年
ジンバブエ代表FWムシェクウィが加入。
2021年
クラブ名にスポンサー企業名を入れてはならないルールのため、浙江職業足球俱樂部 に変更。
元クロアチア代表アンドリヤーシェビッチが加入。超級リーグへの復帰を決めた。
2022年
超級リーグで3位、アジアチャンピオンズリーグ出場権獲得。FAカップでは準優勝。
2023年
上海申花から元ガボン代表MF銭傑給を、広州城からMF李提香、トラブゾンスポルからコートジボワール代表FWクアシを獲得。
夏には山東泰山からのレンタルで、FWレオナルドが加入した。
アジアチャンピオンズリーグ2023/24に出場。8月22日、プレーオフでポートFC(タイ)を降し、グループリーグ進出。
タイトル
表彰
超級リーグ
過去の成績
現所属メンバー
2017年1月11日現在
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
監督
out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
ボブ・ホートン 2002-2003
岡田武史 2011.12-2013.11
フィリップ・トルシエ 2014.12-2015.7
洪明甫 2016-2017
ズドラコ・ズドラコフ (暫定) 2017
セルジ・バルフアン 2017-
Jordi Vinyals 2021-
歴代所属選手
GK
顧超 2011-2015
姜波 2007-2014
DF
アルジェウ 2007
杜威 2010-2012
栄昊 2010-2011
丁東浩 2012
金東進 2012-2013
石柯 2012-2014
マシュー・スピラノビッチ 2015-
弋騰 2015
呉範錫 2016
MF
アンドレジーニョ 2009
アダム・グリフィス 2010-2011
汪嵩 2010-2014
陳中流 2012-
庄佳傑 2013-
ロダー・アンタル 2015
サミール 2016-
FW
アドルフォ・バレンシア 2002-2003, 2004
エドワルド・マルケス 2007
チッコ 2007
ヴァウド 2008-2009
巴力 2010-2012
ジェリー・パラシオス 2010
毛剣卿 2011
ファブリシオ 2012
マゾーラ 2012-2013
レナチーニョ 2012
大黒将志 2013
ジウベルト・マセナ 2014
アンセウモ・ハモン 2014-
ティム・ケーヒル 2016
脚注
外部リンク
公式
浙江緑城足球倶楽部公式ウェブサイト(中国語) (英語)
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