![レベッカ・ホール レベッカ・ホール](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f5/Rebecca_Hall_Berlinale_2010_cropped.jpg/400px-Rebecca_Hall_Berlinale_2010_cropped.jpg)
レベッカ・ホール(Rebecca Hall, 1982年5月3日 - )は、イギリスの女優、映画監督。
父親は舞台演出家・映画監督のサー・ピーター・ホール、母親は「カルメン」を得意としたオペラ歌手(メッゾ・ソプラノに近いソプラノ)のマリア・ユーイング(女優、舞踊家ではないが、演技力もあり、劇中でも踊るため誤った情報が流布)。5歳の時に両親は離婚。異母兄は舞台演出家エドワード・ホール、姉(妹)がいる。92年に父が演出したミニ・シリーズ「The Camomile Lawn」でTVデビュー。寄宿学校であるローディーン・スクールを首席で卒業後、入学したケンブリッジ大学セント・キャサリンズ・カレッジでは英文学を専攻。
2002年にジョージ・バーナード・ショーの『ウォレン夫人の職業』で舞台デビュー。2006年にデイヴィッド・ニコルズ原作の『Starter for Ten』に初出演し、続く『プレステージ』で好演し、数々の新人賞候補となる。また、フォード・マドックス・フォードの愛人でもあったジーン・リースが『ジェーン・エア』のベルタをモデルとして描いた小説『サルガッソーの広い海』のテレビ版のヒロインも熱演した。
続いてウディ・アレンの『それでも恋するバルセロナ』のヒロイン、ヴィッキー役に抜擢され、スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルスと共に一躍脚光を浴び、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。以来、次々と国内外の注目作の役を得、2012年はフォード・マドックス・フォード原作『パレーズ・エンド』での好演で英国放送記者組合賞の最優秀女優賞を受賞。
2011年はロンドンのロイヤル・ナショナル・シアターで父の演出による『十二夜』でヴァイオラを演じたのも注目された。
2021年公開の映画『PASSING -白い黒人-』で監督デビューを果たす。
2011年から映画監督のサム・メンデスと交際していたが、2015年に破局。
2015年9月26日、俳優のモーガン・スペクターと結婚。
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