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ラードゥジヌイ (ウラジーミル州)


ラードゥジヌイ (ウラジーミル州)


ラードゥジヌイ(ロシア語:Ра́дужныйラードゥジュヌィイ)は、ロシアのヴラジーミル州にある町。人口は1万7569人(2021年)。州都ウラジーミルから南へ25km離れており、クリャージマ川にいくつかの支流(Pol, Buzha, Uzhbol)が流れ込む所にある。周囲は沼地や深い森林に囲まれている。

軍用の研究所が置かれ閉鎖行政地域組織(閉鎖都市、ZATO)となっている。行政的にはヴラジーミル州により直接管轄されている。

歴史

1971年、レーザーの軍事利用を研究する「ラードゥガ設計局」が、機密を考慮して深い森の中に研究所を作り、周囲に研究員とその家族のための団地や病院、学校などを建設した。ラードゥジヌイでは町の誕生日を1971年2月25日としている。1977年にはこの住宅地は都市型集落(町)の地位を与えられ、「ウラジーミル30」(ロシア語: Влади́мир-30)のコードネームで呼称される様になった。

1991年には市に昇格し、併せてラードゥガ設計局の名にちなんで「ラードゥジヌイ」という地名が与えられた(ラードゥガはロシア語で「虹」を意味する)。1993年以降、設計局はロシア連邦国立レーザー研究実験センター「ラードゥガ」へと組織換えされた。ソビエト連邦の崩壊後の1990年代は街の財政は非常に低迷したが、1990年代末から政府の援助が増加し、新たな住宅開発や研究施設の増設なども続いている。

脚注

外部リンク

  • http://www.mojgorod.ru/vladimir_obl/raduzhnyjv/index.html (ロシア語)



Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ラードゥジヌイ (ウラジーミル州) by Wikipedia (Historical)