揖斐町(いびちょう)は、かつて岐阜県揖斐郡にあった町である。
現在の揖斐川町の中心地に該当し、揖斐郡の中心の町でもあった。
歴史
- 1600年(慶長5年) - 西尾光教が揖斐城城主となり、揖斐藩3万石をおこす。この地域は揖斐藩領となる。
- 1623年(元和9年) - 揖斐藩は取り潰され、天領となる。
- 1631年(寛永8年) - 旗本岡田善同(岡田将監)5,300石の領地となり、揖斐陣屋が築かれる。
- 江戸時代末期、この地域は美濃国大野郡であり、揖斐陣屋領(三輪村・大光寺村・小野村・小谷村・志津山村・野村)、尾張藩領(上岡島村・下岡島村)であった。
- 1874年(明治7年) - 野村が上野村に改称する。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 三輪村、大光寺村、小野村、小谷村、志津山村、上野村、上岡島村、下岡島村が合併し町制施行。揖斐町になる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 大野郡の一部と池田郡が合併して揖斐郡となる。揖斐町は揖斐郡に属する。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 揖斐町、大和村、北方村、清水村、小島村が合併し、揖斐川町となる。
交通機関
近畿日本鉄道養老線揖斐駅は、当時、養基村脛永(現・揖斐川町脛永)の駅であり、揖斐町の駅ではない
教育
観光など
脚注
関連項目
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