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円山・四条派


円山・四条派


円山・四条派(まるやま・しじょうは)は、江戸中期から京都で有名になった円山応挙を祖とする円山派と、呉春を祖とする四条派を合わせた呼び名である。四条・円山派ともいう。

狩野派や土佐派が形式主義に陥り、琳派も伸び悩んでいた時代に、円山応挙は写生を重視し、優雅な画風の円山派を確立した。円山派の祖である円山応挙の写生的画風に、四条派の祖である呉春が影響を受けているため、後世になってまとめて「円山・四条派」と呼ばれるようになった。だが、実態としては、呉春は与謝蕪村の文人画(南画)を基礎としているため、円山派と四条派は別の流派であるともされる。

主な円山四条派系図

脚注

関連項目

  • 円山派
  • 四条派
  • 尾形光琳

書籍

  • 辻惟雄『十八世紀京都画壇─蕭白、若冲、応挙たちの世界』 講談社選書メチエ、2019年2月
「第5章 応挙と円山派―巨匠の「写生」と「異常」」

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Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 円山・四条派 by Wikipedia (Historical)


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