![アニメーションスタジオ・セブン アニメーションスタジオ・セブン](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
株式会社アニメーションスタジオ・セブン(英: Animation Studio Seven Co., Ltd.、通称:セブン)は、日本のアニメ制作会社。
ワオワールドのプロデューサー・仕上担当だった堀江拓が、2007年に同社スタッフ数名と設立したアニメ制作会社である。テレビアニメのみならずゲームムービーやパチンコ系ムービーの制作等、幅広いジャンルのアニメ企画・制作を行っている。
堀江がラディクス出身の為か、同社元スタッフが多数在籍している。
設立当時は新興だった事もあり、各種求人広告において「来る物は拒まぬ」姿勢で広き門をアピールする反面、待遇は完全出来高・福利厚生無・交通費無と明示していた。
大阪の日本コンピュータ専門学校と関係が深く、2010年頃には関西(京都府)出身の西川貴史が同校アニメ学科の講師・教育課程編成委員に招かれたり、同校卒業生の就職先受け皿にもなっていた。
その縁もあってか、2013年には同校敷地内に第2スタジオ(大阪st.)を開設し、西川を中心に仕事の場を拡げつつ、関西居住者を中心とした後進育成にも努めている。
動画検査・制作進行においては、法人名義として瀬分七尾を使用する事がある。
また『おくさまが生徒会長!』にて、R-15程の露出をコミカルに隠す作画・演出(セーフティエフェクト)を専門とするチームおくさま劇場が結成され、他社作品にも同名義で参加している。
2007年以前は、堀江ら設立スタッフがアニメアンテナ委員会製作作品を中心に、アダルトアニメの仕上・動画を担っていた事もあって、2010年頃まではTVアニメと並行する形でアダルトアニメ制作に数多く携わり、複数の同業界中堅アニメーターの信頼を得ていった。その後、元請制作に移行しつつ、2012年には『オトメドリ』で自社スタッフの西川を初監督に起用し、以後は若手の演出家挑戦も後押ししている。
テレビアニメでは、2011年の5分枠アニメ『森田さんは無口。』で元請制作デビュー。その後も2017年9月まではドリームクリエイションと組んでの短編アニメが占めていたが、同年10月の『王様ゲーム The Animation』で初めて30分枠アニメに挑戦した。
2017年『漆黒のシャガ』で、アダルトアニメ及び制作会社として初の完全オリジナル作品を制作。
※いずれも成人向け
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