檜山振興局(ひやましんこうきょく)は、北海道の振興局のひとつ。
桧山振興局と書く場合もある。
振興局所在地は檜山郡江差町。後志総合振興局、日高振興局と並んで、「振興局所在地が『市』でない振興局」であるとともに、日高振興局と並び、「管内に『市』を持たない振興局」である。 2010年(平成22年)4月1日、檜山支庁に代わって発足した。
従来の檜山支庁と同一である。
14支庁を9総合振興局・5振興局へ再編する北海道総合振興局設置条例では、渡島支庁より改組される道南総合振興局(どうなんそうごうしんこうきょく)の下部組織として設置される予定であったが「格下げ」に対する反発が生じたことから2009年(平成21年)3月に条例を改正。檜山を始めとする5振興局については、総合振興局と同等の地位(地方自治法上の支庁)とされる一方「広域で所管することが望ましい業務」に関しては、隣接する渡島総合振興局が檜山振興局管内を含む渡島・檜山地方全域において事務を担当する。
北海道内の9総合振興局・5振興局の中で、最も人口が少ない(2013年)。
道内の振興局、総合振興局では日高振興局・留萌振興局とともに区域内に鉄道が通っていない。過去には江差線、瀬棚線が通っていたがすべて廃止された。なお、建設中の北海道新幹線(2030年度末に開業予定)が、新函館北斗駅 - 新八雲駅(仮称)間において振興局内の厚沢部町を経由する予定であるが、全区間が渡島トンネル内であり、駅は設置されない。
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