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2012年の映画


2012年の映画


2012年の映画(2012ねんのえいが)では、2012年(平成24年)の映画分野の出来事(動向)について記述する。

出来事

世界

  • 1月15日 - 第69回ゴールデングローブ賞授賞式が行われ、ドラマ部門で『ファミリー・ツリー』が、ミュージカル・コメディ部門で『アーティスト』が作品賞を受賞した。
  • 1月29日 - 第18回全米映画俳優組合賞の結果が発表され、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』がキャスト賞を受賞した。
  • 2月9日 - 2月19日 - 第62回ベルリン国際映画祭が開催され、イタリアの『塀の中のジュリアス・シーザー』が金熊賞を受賞した。
  • 2月12日 - 第65回英国アカデミー賞の結果が発表され、『アーティスト』が作品賞を受賞した。
  • 2月26日 - 第84回アカデミー賞の結果が発表され、『アーティスト』が作品賞を受賞した。
  • 5月16日 - 5月27日 - 第65回カンヌ国際映画祭が開催され、フランス・ドイツ・オーストリア映画の『愛、アムール』がパルム・ドールを受賞した。
  • 6月3日 - MTVムービー・アワード2012の結果が発表され、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』が作品賞を受賞した。
  • 8月23日 - 9月3日 - 第36回モントリオール世界映画祭が開催され、
  • 8月29日 - 9月8日 - 第69回ヴェネツィア国際映画祭が開催され、韓国映画の『嘆きのピエタ』が金獅子賞を受賞した。

日本

  • 1月17日 - 第66回毎日映画コンクールの表彰式が川崎市のチネチッタで行われ、『一枚のハガキ』が日本映画大賞を受賞した。
  • 2月4日 - 第85回キネマ旬報ベスト・テンの授賞式が行われ、日本映画作品賞は『一枚のハガキ』が、外国映画作品賞は『ゴーストライター』がそれぞれ受賞した。
  • 2月14日 - 第54回ブルーリボン賞の授賞式が東京・イイノホールで行われ、作品賞は『冷たい熱帯魚』が受賞した。
  • 2月23日 - 2月27日 - ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012が開催され、
  • 3月2日 - 第35回日本アカデミー賞の結果が発表され、『八日目の蝉』が最優秀作品賞を受賞した。
  • 5月29日 - 日本の現役最高齢監督、新藤兼人が老衰のため死去(享年100)。『一枚のハガキ』が生涯最後の作品となった。
  • 9月12日 - 富士フイルムが映画用フィルムの生産を2013年春ごろまでに終了する事を決定した。
  • 9月18日 - 9月28日 - 第34回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)が東京国立近代美術館フィルムセンターで開幕され、
  • 10月15日 - 俳優の高倉健が第60回菊池寛賞を受賞。映画俳優では1987年の笠智衆以来25年ぶり。
  • 10月17日 - 映画監督の若松孝二が交通事故により死去(享年76)。
  • 10月20日 - 10月28日 - 第25回東京国際映画祭(TIFF)が開幕され、フランス映画の『もうひとりの息子』が東京 サクラ グランプを受賞、フランス映画としては2年連続の受賞。

周年

  • 創立80周年
    • 東宝

日本の映画興行

  • 入場者数 1億5516万人
  • 興行収入 1951億9000万円
出典:「2012年 日本映画・外国映画 業界総決算」『キネマ旬報』2013年(平成25年)2月下旬号、キネマ旬報社、2013年、204 - 210頁。 

各国ランキング

日本興行収入ランキング

出典:2012年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟

全世界興行収入ランキング

出典:“2012 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。

北米興行収入ランキング

出典:“2012 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月27日閲覧。

日本公開作品

受賞

  • 第85回アカデミー賞
    • 作品賞 - 『アルゴ』 - グラント・ヘスロヴ、ベン・アフレック、ジョージ・クルーニー
    • 監督賞 - アン・リー - 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
    • 主演男優賞 - ダニエル・デイ=ルイス - 『リンカーン』
    • 主演女優賞 - ジェニファー・ローレンス - 『世界にひとつのプレイブック』
    • 助演男優賞 - クリストフ・ヴァルツ - 『ジャンゴ 繋がれざる者』
    • 助演女優賞 - アン・ハサウェイ - 『レ・ミゼラブル』
  • 第70回ゴールデングローブ賞
    • 作品賞 (ドラマ部門) - 『アルゴ』
    • 主演女優賞 (ドラマ部門) - ジェシカ・チャステイン - 『ゼロ・ダーク・サーティ』
    • 主演男優賞 (ドラマ部門) - ダニエル・デイ=ルイス - 『リンカーン』
    • 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『レ・ミゼラブル』
    • 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジェニファー・ローレンス - 『世界にひとつのプレイブック』
    • 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ヒュー・ジャックマン - 『レ・ミゼラブル』
    • 外国語映画賞 - 『愛、アムール』
    • 監督賞 - ベン・アフレック - 『アルゴ』
  • 第78回ニューヨーク映画批評家協会賞
    • 作品賞: 『ゼロ・ダーク・サーティ』
  • 第69回ヴェネツィア国際映画祭
    • 金獅子賞: 『嘆きのピエタ』(キム・ギドク監督)
    • 銀獅子賞(監督賞): ポール・トーマス・アンダーソン(『ザ・マスター』)
    • 男優賞: フィリップ・シーモア・ホフマンとホアキン・フェニックス(『ザ・マスター』)
    • 女優賞: ハダス・ヤロン(Fill the Void
  • 第65回カンヌ国際映画祭
    • パルム・ドール: 『愛、アムール』(ミヒャエル・ハネケ監督)
    • グランプリ: 『リアリティー』(マッテオ・ガローネ監督)
    • 審査員賞: 『天使の分け前』(ケン・ローチ監督)
    • 男優賞: マッツ・ミケルセン(『偽りなき者』)
    • 女優賞: コスミナ・ストラタン、クリスティナ・フルトゥル(『汚れなき祈り』)
    • 監督賞: カルロス・レイガダス(『闇のあとの光』)
    • 脚本賞: 『汚れなき祈り』 (クリスティアン・ムンジウ)
  • 第62回ベルリン国際映画祭
    • 金熊賞: 『塀の中のジュリアス・シーザー』(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ監督)
    • 銀熊賞(審査員グランプリ): Just the Wind (ベンス・フリーガウフ監督)
    • 銀熊賞(監督賞): クリスティアン・ペツォールト(『東ベルリンから来た女』)
    • 銀熊賞(男優賞): ミケル・ボー・フォルスゴー(『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』)
    • 銀熊賞(女優賞): レイチェル・ムワンザ(『魔女と呼ばれた少女』)
  • 第36回日本アカデミー賞
    • 最優秀作品賞 - 『桐島、部活やめるってよ』
    • 最優秀監督賞 - 吉田大八(『桐島、部活やめるってよ』)
    • 最優秀主演男優賞 - 阿部寛(『テルマエ・ロマエ』)
    • 最優秀主演女優賞 - 樹木希林(『わが母の記』)
  • 第55回ブルーリボン賞
    • 作品賞 - 『かぞくのくに』
    • 主演男優賞 - 阿部寛 (『麒麟の翼』『テルマエ・ロマエ』『カラスの親指』)
    • 主演女優賞 - 安藤サクラ (『かぞくのくに』)
    • 監督賞 - 内田けんじ (『鍵泥棒のメソッド』)
  • 第86回キネマ旬報ベスト・テン
    • 外国映画第1位 - 『ニーチェの馬』
    • 日本映画第1位 - 『かぞくのくに』
  • 第67回毎日映画コンクール
    • 日本映画大賞 - 『終の信託』

死去

脚注

出典


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 2012年の映画 by Wikipedia (Historical)



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