ため池百選(ためいけひゃくせん)は、農林水産省が全国に約21万か所あるといわれているため池の中から、生活への役割と保全の必要性を国民に理解してもらうために選定した100のため池である。その選考に当たっては、次の5点のうちいずれか1つ以上が優れていることが評価基準となっている。
- 農業の礎
- 歴史・文化・伝統
- 景観
- 生物多様性
- 地域とのかかわり
選定経過
- 2009年
- 4月20日 - 7月10日:ため池百選候補の募集(応募総数:827件)。ただし、ため池群は1件とする。
- 11月20日:第一次選定で一般投票の対象とする、ため池候補を選定(選定件数:287件)。
- 2010年
- 1月8日 - 2月8日:一般投票を実施(投票総数:約73000票)。
- 3月11日:ため池百選を選定。
- 3月25日:ため池百選を公表。
「ため池百選」一覧
注釈
関連項目
外部リンク
- 農林水産省 ため池百選(平成23年3月7日)(2019/10/29時点のアーカイブ)
- ため池百選 ~地域活性化の核として保全・活用される取り組みのために~(PDF)
- 桜の美しいため池:農林水産省(平成30年3月29日)
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