![小西寛子 小西寛子](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
小西 寛子(こにし ひろこ、1975年10月26日 - )は、日本の声優、女優、歌手、シンガーソングライター。埼玉県川越市出身。相模女子大学短期大学部生活造形学科卒業、その後中央大学法学部に編入・卒業。
幼少期より母親とはしばしば舞台鑑賞に行き、演劇への関心を抱いたが、後に『風の谷のナウシカ』を機に声優業を始めて知り、声優を志すようになった。高校生の時に勝田声優学院、日本ナレーション演技研究所 で演技を学び、在学中に声優デビューを果たす。1994年から1996年までアーツビジョンと業務提携、フリーを経て、1996年後半から1998年まで田辺エージェンシーと契約 を経て、LMA Records Inc、現在はOffice Squirrelに所属し、タレント活動やシンガーソングライター活動をメインに行っている。
1996年に東芝EMIよりシングル1枚、アルバム1枚をリリースしている。2000年に、NAOMIらと共に、音楽ユニット「LITTLE CURE」を結成し、コナミデジタルエンタテインメント『pop'n music 3』に複数の楽曲を提供。2001年にバラエティ番組『イチオシキッス』(テレビ東京)にレギュラー出演し、同時期には、イチレイヨンのテレビコマーシャル「いけいけ!!ヒロコ警部」に出演。
2013年3月、公式ブログを開設。
2013年12月には、Squirrel*レーベルより、シンガーソングライターとして13年ぶりの新曲「SAYONARA ARIGATO〜森へ帰った魔法使い〜」をデジタルシングルとしてリリースし、タイアップ企画として日刊スポーツ、afnポータルサイトでボイスメッセージと着信ボイスの配布サービスも行い、更に複数の楽曲をデジタル配信。
2016年6月、自身の名誉を毀損するネット記事に対し刑事告訴を行い、書き込みをおこなった人物には罰金が課された。
2017年11月、アニメ監督である大地丙太郎のTwitterでの発言で、『十兵衛ちゃん -ラブリー眼帯の秘密-』はキャストを当てがきでシナリオを書いたもので、キャラクターも小西本人をモデルにして作られたアニメであることを公開した(大地は「多分アニメでは他にはないんじゃないかな」と推測している)。
2018年4月、文部科学省が2020年に全面改訂する小学校の新しい学習指導要領「特別の教科 道徳」の指導用教材に小西が出演する『おじゃる丸 ちっちゃいものの大きなちから』(2000年製作)が指定された。
2018年6月1日、18年前に起きた『おじゃる丸』音声の無断流用問題についてNHKをTwitterで告発した。参院議員の和田政宗のTwitter上での反応 により話題となり、『バイキング』や『めざましテレビ』などのテレビ番組でも取り上げられた。小西によれば、番組本編用と聞いて収録した音声が本人に知らされないまま商品に流用され、事務所を通じて問い合わせたところ、NHK側からパワハラを受け、その後番組を降板させられたとしている。この問題についてNHKは6月20日、木田幸紀放送総局長が定例会見で、「ご指摘いただいているようなことはないと聞いています」と述べた。その上で、「ご出演していただいた方のお話ですので、ご指摘していただいたことを受け止め、現在、各方面と対応を協議しているところです」と述べた。小西側と主張に開きがあることについて担当者は「小西さん、事務所の方とはかつて番組を作らせていただいたということで、丁寧に対応させていただいている。事実関係については、私どもは番組を作っている関連団体を通じて関係先に聞き取りをしているが、相手方のご指摘のような事実は確認できていない。その点に関しては開きがあると認識している」と話した。
2019年2月にはたなかじゅんの漫画『ナッちゃん』とタイアップした「ナッちゃん・小西寛子コラボビデオ」の主人公ナッちゃんとエリカの二役を演じ、さらにビデオ制作とプロデュースを担当。2020年6月には産経デジタル「iRONNA」連載陣としての活動の一環でYouTubeで配信された「イチからわかるコロナウイルス」前編/後編で南風ヒロコというキャラクターの声優を担当する など声優活動は現在も続いている。
2021年6月、小西寛子ANALOGシンガーソングがGoogle ニュース等で提供開始。ウェブマガジン刊行。
小西の降板により、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。
太字はメインキャラクター。
1997年
1994年
2000年
2014年
2019年
2020年
LITTLE CURE
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