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柘植芳文


柘植芳文


柘植 芳文(つげ よしふみ、1945年〈昭和20年〉10月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)、外務副大臣。

全国郵便局長会会長、参議院環境委員長、参議院内閣委員長、総務副大臣などを歴任。

経歴

岐阜県恵那市生まれ。現住所は愛知県名古屋市守山区四軒家。名古屋森孝郵便局局長。2005年(平成17年)6月29日に日本郵政公社で開催された第1回「手紙ルネッサンス会議」で座長を務め、2009年(平成21年)に全国郵便局長会会長へ就任。郵便局長会など郵政関係者の支援を受け、2013年(平成25年)7月21日の第23回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で比例区に出馬し、429,002票を得て初当選。自民党内では比例で1位での当選であった。

2019年の任期満了時点で73歳であり、70歳定年制の党の規約があるにもかかわらず、他の6人と一緒に第25回参議院議員通常選挙で特例公認された。比例区に立候補し、7月21日の投開票の結果600,189票を得て再選。自民党内では特定枠を除けば前回に引き続き比例で1位での当選であり、比例区の全当選者の中でも最多の得票であった。

2023年12月14日、自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、岸田文雄首相は清和政策研究会(安倍派)の閣僚4人と副大臣5人を事実上更迭。柘植は堀井巌の後任として、外務副大臣に就任した。

2024年5月19日に全国郵便局長会は柘植の後継の組織内候補として、総務省前サイバーセキュリティ・情報化審議官の犬童周作を次期(第27回)参院選比例区への擁立を正式に決定した。柘植は次期参院選には立候補せず引退となる見通し。

政策

  • 2013年までは選択的夫婦別姓制度導入に反対としていたが、2019年の調査では、「どちらかと言えば賛成」としている
  • 日本国憲法第9条・96条の改正に賛成。
  • 集団的自衛権を認めるべき。
  • 日本の核武装について、将来にわたって検討すべきでない。
  • 首相や閣僚は靖国神社に、参拝すべきでない。
  • 村山談話・河野談話を見直すべきでない。
  • 労働市場の規制緩和を進め、企業側が金銭を払えば解雇しやすくすることに反対。
  • 日本の原発について、当面は必要だが、将来は廃止すべきだ。
  • 外国への原発の輸出を進めるべきでない。

来歴

  • 1967年(昭和42年) - 名古屋瀬古郵便局に採用
  • 1967年(昭和42年)3月 - 愛知大学法経学部法学科卒業
  • 1977年(昭和52年) - 名古屋森孝郵便局長
  • 2007年(平成19年)3月 - 東海地方郵便局長会会長
  • 2007年(平成19年)5月 - 全国特定郵便局長会副会長
  • 2009年(平成21年)5月 - 全国郵便局長会会長
  • 2012年(平成24年)5月 - 全国郵便局長会顧問
  • 2013年(平成25年)7月 - 第23回参議院議員通常選挙で自由民主党から比例区で出馬し、約43万票を集め党内1位で初当選。
  • 2019年(令和元年)7月21日 - 第25回参議院議員通常選挙で自由民主党から比例区で出馬し、約60万票を集め党内1位(特定枠を除く)で2回目の当選。

公職

  • 全国郵便局長会顧問
  • 郵政政策研究会会長
  • 日本防災士機構評議員

所属議員連盟

Collection James Bond 007

脚注

関連項目

  • 特定郵便局
  • 全国郵便局長会
  • 徳茂雅之

外部リンク

  • 参議院議員 つげ芳文(よしふみ)公式ウェブサイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 柘植芳文 by Wikipedia (Historical)