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奥尻港


奥尻港


奥尻港(おくしりこう)は、北海道奥尻郡奥尻町にある港湾。港湾管理者は奥尻町。港湾法上の「地方港湾」、「避難港」に指定されている。

港湾施設

主な港湾施設は次の通り。

外郭施設

  • 北島防波堤
  • 東島防波堤
  • 東外防波堤
  • 東防波堤
  • 南防波堤
  • 北外防波堤
  • 北防波堤
  • 北防波護岸
  • 南防波護岸

係留施設

  • 新港地区
    • 北物揚場(-3.5 m)
  • -6.5 m岸壁
  • -4.5 m岸壁
  • -6.0 m岸壁
  • 南地区
  • 南物揚場(-2.5 m)
  • 物揚場(-4.0 m)

航路

フェリー航路

  • ハートランドフェリー
    • 江差
    • 瀬棚(夏期運航) - 2018年(平成30年)度の運航をもって休止。

沿革

1993年(平成5年)7月12日に発生した「北海道南西沖地震」は奥尻島に甚大な被害をもたらし、奥尻港では液状化現象による岸壁損壊のほか、津波によりフェリーターミナル1階部分が流失するなどの被害を受けた。地震後の数日間はフェリーの運航ができなかったが、同月16日に試験運航を行い、翌日から通常ダイヤで運航した。

  • 1951年(昭和26年):「避難港」指定。奥尻町が港湾管理者となる。
  • 1952年(昭和27年):「奥尻港電探基地整備事業」による拡張工事施行。
  • 1966年(昭和41年):「地方港湾」指定。東堤防波堤灯台完成。
  • 1967年(昭和42年):東日本海フェリー(現在のハートランドフェリー)による江差—奥尻間フェリー航路開設。
  • 1977年(昭和52年):奥尻港旅客上屋(フェリーターミナル)完成。瀬棚—奥尻間フェリー航路開設。
  • 1991年(平成03年):フェリー大型化(2,000 t級)。
  • 1993年(平成05年)「北海道南西沖地震」発生し、港湾施設被災。
  • 1994年(平成06年):フェリー岸壁災害復旧工事竣工。フェリーターミナル完成。
  • 1997年(平成09年):-6.5 m岸壁(耐震)完成。
  • 2003年(平成15年):奥尻港東島防波堤灯台(航路標識)完成。

脚注

関連項目

  • 日本の港湾一覧#北海道

外部リンク

  • 奥尻港 - 国土交通省北海道開発局

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 奥尻港 by Wikipedia (Historical)