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ロ短調


ロ短調


ロ短調(ロたんちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ロ (B) 音を主音とする短調。調号はシャープ2箇所 (F, C)である。

音階と和音

赤マスは一般に臨時記号により表される。

和音は和声的短音階で考えたもの。
VIIの和音 (Am-5) はV7 (F7) の、VII7の和音 (Am7-5) はV9 (F7(9)) の根音を省略した形とみなされることがある。
その他のコードネームも実際の楽譜では異名同音的に変えられることがある。

特徴

シャルパンティエはこの調について「孤独でメランコリック」と述べている。マッテゾンは「奇異で不快、メランコリック」と述べている。

代表的な鍵盤楽器の古典調律の一つである中全音律ではこの調の主和音がピカルディーの3度に変化した時、濁った響きのロ長調の主和音になるため、響きの美しさを重んじる教会音楽や鍵盤曲では17世紀中期まで受け入れられなかった。

ロ短調の曲の例

Category:ロ短調を参照。

関連項目

  • 交響曲ロ短調


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ロ短調 by Wikipedia (Historical)


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