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出石初午大祭


出石初午大祭


出石初午大祭(いずしはつうまたいさい)は兵庫県豊岡市の出石で例年3月に行われる祭である。

概要

有子山稲荷神社の例大祭として江戸時代に始まった400年余りの伝統がある大祭である。出石城藩主が年に一度、初午の日に限り城の大手門を開放して、城内の稲荷神社に町民の参詣を認めたことが始まりとされている。当時は身分制度が確立されていたため、一般の町民が城内に入ることは許されていなかった。そのため、祭りの日には、但馬のみならず、丹後や丹波からも参詣する人がいた。 出石城下町を中心に例年3月第3金・土・日曜日の3日間にわたって行われ、例年6万人の人々が訪れる。

但馬・丹後・丹波の三たん一の大祭で但馬三大祭りのひとつとも言われ、冬の但馬に春を告げる祭りでもある。「出石の初午が過ぎるともう雪は降らない」といわれている。

主催

  • 出石町商工会

所在地・交通

  • 出石城跡大手前広場、他
  • JR西日本 豊岡駅から全但バス出石行終点下車、徒歩5分

関連項目

  • 稲荷神
  • 初午大火 - 1866年3月20日(慶応2年2月4日)に出石藩の松枝から小人にかけての一帯を焼失させた大火。

外部リンク

  • 但馬國出石観光協会 - 公式サイト

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: 出石初午大祭 by Wikipedia (Historical)



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