T005(てぃー ぜろぜろご)は、東芝が開発・製造し、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(TOSHIBAブランド、現・FCNT)によって発売された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話のCDMA 1X WIN対応音声用端末である。製造型番はTS005(てぃーえす ぜろぜろご)。
概要
T003(TS003)の後継機種にあたる機種で、T(TS)機では唯一、ヒンジ部分のボタンによりワンアクション・オープンが可能である。
沿革
- 2010年(平成22年)8月19日 - 連邦通信委員会(FCC)を通過[1]。
- 2010年10月18日 - KDDI、および富士通東芝モバイルコミュニケーションズより公式発表。
- 2010年10月29日 - 関東・九州地区を除く残りの地区にて先行発売。
- 2010年10月30日 - 関東・九州地区にて発売。
- 2011年(平成23年)6月 - 販売終了。
- 2012年7月22日 - L800MHz(旧800Mhz帯・CDMA Bandclass 3/J-TACS)帯エリアによるサービスの停波によりそれ以降はN800MHz(新800MHz帯・CDMA Bandclass 0 Subclass 2)帯エリア、および2GHz(CDMA Bandclass 6)帯エリアの各サービスで利用する事となる。
- 2022年3月31日 - 同キャリアにおける3Gサービスの完全終了・停波により、当機種は全て使用不可となる。
主な機能・サービス
- ワンアクション・オープン機構
- 開閉ロック
- 着信アシスト
- ワンプッシュ読メール
- 電子辞書
- カチャブル
- フェイク着信
- すぐメモ
- 名刺リーダー
- ECOモード
- ボイスレコーダー
- 地デジ持ち出し
など
関連項目
- 富士通モバイルコミュニケーションズ
- T002
- T003
- E08T
注
外部リンク
- T005 (FUJITSU)
- 製品アーカイブ T005 (au)
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