堅下駅(かたしもえき)は、大阪府柏原市大県(おおがた)二丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)大阪線の駅である。駅番号はD16。
歴史
- 1927年(昭和2年)7月1日:大阪電気軌道八木線(現在の大阪線)の恩智 - 高田(現在の大和高田)間開通と同時に開業する。
- 1941年(昭和16年)3月15日:参宮急行電鉄との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により、近畿日本鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)4月1日:ICカード「PiTaPa」使用を開始する。
- 2012年(平成24年)3月20日:新設された区間準急の停車駅となる。
- 2022年(令和4年)3月4日:1番のりば(下りホーム・榛原方面)に地上改札口(東改札口)が新設される。
- 2022年(令和4年)7月26日:2番のりば(上りホーム・大阪上本町方面)に地上改札口(西改札口)が新設され、この日を以って従来使用されてきた地下改札およびコンコースが廃止される。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。改札は地上(前述のように、新設された各ホーム毎の地上改札)に、ホームは地上にある。入口は上下ホームにある。ホーム有効長は6両。
近鉄八尾駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
のりば
利用状況
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
- 2022年11月8日:4,076人
- 2021年11月9日:3,757人
- 2018年11月13日:3,821人
- 2015年11月10日:3,799人
- 2012年11月13日:3,854人
- 2010年11月9日:3,827人
- 2008年11月18日:3,981人
- 2005年11月8日:4,255人
駅周辺
- 柏原駅 - JR西日本関西本線(大和路線)・近鉄道明寺線、西に約500m。
- 大阪線と道明寺線に跨って乗車の場合、定期乗車券に限り運賃計算キロ程が通算される(近畿日本鉄道#運賃計算の特例も参照のこと)。
- 柏原市立柏原東小学校
- 柏原市立堅下小学校
- 柏原市立柏原図書館
- 柏原堅下郵便局
- 恩智川
- 鐸比古鐸比賣神社
バス路線
柏原市文化センター(駅から西南へ約300メートル)付近の交差点に、柏原市市内循環バス「きらめき号」の「文化センター前」停留所が設置されている。
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- D 大阪線
- ■快速急行・■急行・■準急
- 通過
- ■区間準急・■普通
- 法善寺駅 (D15) - 堅下駅 (D16) - 安堂駅 (D17)
脚注
関連項目
外部リンク
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