2011年バレーボール・ワールドグランプリ（FIVB World Grand Prix 2011）は、2011年8月5日 - 8月28日に開催された、国際バレーボール連盟主催の第19回バレーボール・ワールドグランプリ（女子のみ）。

出場国は今大会から16カ国に増えた。決勝ラウンドは、 マカオ（ 中国澳門特別行政区）で行われた。

アメリカ合衆国が、2大会連続4回目の優勝を飾った。

出場国

※ 左から順に、「国名」「直近のFIVBランキング（2011年1月15日発表）」「第1週」「第2週」「第3週」

予選ラウンド

4チーム×4グループ（週ごとに組合せを変更）に分かれて対戦。各チーム3試合（金土日）×3週間にわたって、合計9試合を戦う（同一チームと2度対戦することもある）。

上位8チーム　が、決勝ラウンドに進出（開催国の 中国は無条件で進出）。

順位

• 参考：

対戦表

※ 並びは、「直近のFIVBランキング（2011年1月15日発表）」上位順

第1週

8月5日 - 7日

グループA

開催地： ポーランド・ブィドゴシュチュ（Luczniczka）

グループB

開催地： タイ・ムアンナコーンパトム（Nakhonpathom Gym）

グループC

開催地： 韓国・釜山（社稷体育館）

グループD

開催地： 中国・漯河（Luohe Sports Center）

第2週

8月12日 - 14日

グループE

開催地： ポーランド・ジェロナ・グラ（Hala Sportowo Widowiskowa）

グループF

開催地： カザフスタン・アルマトイ（Baluan Sholak Sports Palace）

グループG

開催地： 中国・泉州（Straits Sports Center Quanzhou）

グループH

開催地： 日本・小牧（パークアリーナ小牧）

第3週

8月19日 - 21日

グループI

開催地： 香港（香港コロシアム）

グループJ

開催地： 香港（香港コロシアム）

グループK

開催地： タイ・バンコク（Keelawes 1）

グループL

開催地： 日本・東京（有明コロシアム）

決勝ラウンド

8月24日 - 28日

開催地： マカオ（マカオ東亜運動会体育館）

• プールA： (3)、 (4)、 (開催国・7)、 (7or8)
• プールB： (1)、 (2)、 (5)、 (6)

※ ( )は予選ラウンドの順位

プールごとに、総当り戦。各チーム合計3試合を戦う。

プールA

• 参考：

プールB

準決勝・決勝・順位決定戦

最終結果

• 参考：

個人賞

• 参考：

日本での放送

TBS系列 （地上波）

• 予選ラウンド
  • 金　-　深夜に放送（TBSのみ、12日の セルビア戦1戦目はTBSとCBCのみ）。
  • 土　-　3試合とも、ゴールデンタイムに放送（28局ネット）。
  • 日　-　21日の ロシア戦はゴールデンタイムに（28局ネット）、14日の ドミニカ共和国戦は午後に（TBSとCBCのみ）、7日の ドイツ戦は深夜に、それぞれ放送（TBSのみ）。
  • 系列局のRCCは、6日の 韓国戦1戦目をプロ野球「広島VS巨人」を放送したため、同日深夜に放送された。

• 決勝ラウンド
  • 「世界陸上」の関係などから、放送なし。

BS-TBS

• 予選ラウンド
  • 日曜の夕方に、ハイライトとして放送（第1週・第2週のみ）。
• 決勝ラウンド
  • 9月4日（日）の夕方に、ハイライトとして放送予定。

脚注

外部リンク

• Official website of the 2011 FIVB World Grand Prix （英語）
• JVA日本バレーボール協会「FIVBワールドグランプリ2011」
• TBS「女子バレーボール ワールドグランプリ2011」
• スポーツナビ「ワールドグランプリ2011」
• Watsons FIVB Volleyball World Grand Prix – HK 2011 Result （英語）