戸田小浜駅(とだこはまえき)は、島根県益田市戸田町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。
歴史
- 1925年(大正14年)
- 3月8日:鉄道省山陰本線石見益田駅(現・益田駅) - 当駅間延伸時に終着駅の石見小浜駅(いわみこはまえき)として開設。客貨取扱開始。
- 11月1日:戸田小浜駅(とだこはまえき)に改称。
- 1927年(昭和2年)6月19日:山陰本線当駅 - 飯浦駅間延伸、途中駅となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。同時に有人駅化
- 1990年(平成2年)3月10日:再度無人駅化。
- 2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害に伴い線路が被災、一時益田駅 - 当駅 - 長門市駅間が運休(※益田駅 - 当駅 - 須佐駅については11月9日に運行再開)。
駅構造
単式ホーム2面2線を有する列車交換・待避・折返し可能な地上駅。以前は単式・島式ホーム複合型2面3線を有していた。木造駅舎を備える。
長門鉄道部管理の無人駅。自動券売機等の設備は無い。以前の駅事務室部分はコミュニティセンターとして再利用されている。駅舎は下り列車が発着する単式ホーム側にあり、益田方に島式ホームへの跨線橋がある。また駅舎にはJA西いわみ中西支店が入居している。
のりば
- 付記事項
- 案内上ののりば番号は設定されていない。
- 上り列車は、島式ホーム駅舎側の線路を使用し、島式ホーム反対側はホーム付近は線路が存在するが、ポイント付近の線路と転轍機等は撤去されており、実質廃止となっている。
利用状況
2021年度の1日平均乗車人員は9人である。2004年度は26人、1994年度は72人、1984年度は141人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
駅周辺
- 小浜海水浴場
- 益田小浜郵便局
- 益田市立小野中学校
- 国道191号
- 戸田柿本神社(駅には柿本人麻呂生誕の地と言う説明板がある)
- 石見交通「小浜駅口」停留所:小浜江崎線
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- ■山陰本線
- 益田駅 - 戸田小浜駅 - 飯浦駅
脚注
関連項目
外部リンク
- 戸田小浜駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
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