Aller au contenu principal

マリオ・スタニッチ


マリオ・スタニッチ


マリオ・スタニッチMario Stanić, 1972年4月10日- )は、ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)・サラエヴォ出身の元サッカー選手。元クロアチア代表、元ユーゴスラビア代表。現役時代のポジションは攻撃的ミッドフィルダー及びフォワード。

経歴

クラブ

地元のFKジェリェズニチャル・サラエヴォでキャリアを始めて以降、1991年にはユーゴスラビア代表で初出場を飾るなど旧ユーゴスラビアの中で最も才能ある若手選手の1人として考えられていたが、1992年にサラエヴォ包囲が開始されたためクロアチアへ渡り、クロアチア・ザグレブと契約した。1季後にスポルティング・デ・ヒホン、さらに1季後にSLベンフィカとプレイするクラブと国を変更していき、1995年にクラブ・ブルッヘと契約すると、同1995-96シーズンに20得点を挙げ得点王に輝いた。翌シーズンもジュピラーリーグで7試合7得点と驚異的な得点力を見せていった。1996年後期にフィオレンティーナとの争奪戦を制した、パルマFCが獲得した。FWとして契約したものの、ここでは中盤の右サイドで起用された。ACミラン戦での決勝点となった移籍後初ゴールを挙げ、監督解任がほぼ決定していたカルロ・アンチェロッティを解任から救った。4季の在籍中で1999年にコッパ・イタリア、スーペルコッパ・イタリアーナ、1998-99獲得に中心選手として貢献した。

チェルシー

2000年6月28日に移籍金580万ポンドでチェルシーFCと契約。これは、ジャンルカ・ヴィアッリ監督の下で獲得されたジミー・フロイド・ハッセルバインクとエイドゥル・グジョンセンに次ぐ3番目の補強となった。膝の怪我により2004年に引退した。2000年8月のウェストハム・ユナイテッドFC戦(ホーム4-2勝利)でリーグ戦初出場を飾ると、35ヤードの距離から決めるなど2得点を挙げる 活躍を見せ、さらにBBCが編集・放送するマッチ・オブ・ザ・デイのシーズン最優秀得点に選出された。このように素晴らしいスタートを切ったものの、その後は定期的な背中の痛み と深刻な膝の怪我により2004年7月10日に現役引退を表明した。

代表

1995年9月にUEFA EURO '96予選のエストニア戦(7-1勝利)でクロアチア代表初出場を飾り、UEFA EURO '96でも3試合に出場。1998 FIFAワールドカップでは、ジャマイカ戦(3-1勝利)でクロアチア代表史上初となるFIFAワールドカップでの初得点を挙げ、準々決勝のドイツ戦(3-0勝利)でロベルト・ヤルニの先制点をアシストするなど中心選手として全7試合に出場し、3位入賞に貢献した。2002 FIFAワールドカップでのチームはグループリーグ敗退に終わり、スタニッは2試合に途中出場。2003年4月にスウェーデンとの親善試合にハーフタイムから途中出場したのが代表最後の試合となり、5月27日に代表引退を表明した。代表では通算試合7得点。

タイトル

クラブ
クラブ・ブルッヘ
  • ジュピラーリーグ : 1995-96
  • ベルギーカップ : 1995-96
パルマFC
  • コッパ・イタリア : 1998-99
  • スーペルコッパ・イタリアーナ : 1999
  • UEFAカップ : 1998-99
チェルシーFC
  • FAコミュニティ・シールド : 2000
個人
ジュピラーリーグ得点王 : 1995-96

脚注

外部リンク

  • マリオ・スタニッチ – FIFA主催大会成績
  • マリオ・スタニッチ - National-Football-Teams.com
  • マリオ・スタニッチ - Soccerbase
  • マリオ・スタニッチ - クロアチアサッカー連盟
  • RSSSF.com
  • transfermarkt
  • footballzz
  • Himno Nacional 14/06/1998 Croatia v Jamaica - YouTube。スタニッチの先制ゴールシーンが含まれている。


Text submitted to CC-BY-SA license. Source: マリオ・スタニッチ by Wikipedia (Historical)


INVESTIGATION