![英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物 英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物とは、日本ファルコムのコンピュータRPGシリーズである〈英雄伝説 軌跡シリーズ〉に登場する人物に関する解説等をまとめたものである。
大陸南西部に位置する王国で、北をエレボニア、東をカルバードと隣接する『空』の舞台。
王都グランセルを含む五大都市に支部があり、各地方での活動を管轄している。準遊撃士が正遊撃士になるには5支部全てからの推薦状が必要になる。
掲載順番は階級順。
元は帝国の貴族で、近郊都市リーヴスを治めていたが、長兄ドルンが悪徳商人にだまされて領地と財産を失う。その後わずかに残った家臣とともに、飛行艇「山猫号」を使った空賊団《カプア一家》(カプア空賊団)を結成する。「SC」の事件後は恩赦を得て空賊稼業から足を洗って《カプア特急便》を立ち上げ、現在はボース市内にオフィスを置き、大陸を飛び回っている。
社名を冠したニュース雑誌『リベール通信』などを発行している出版社。本社は王都グランセル。
現在の院長テレサとその亡夫ジョセフによって開設されたルーアン地方にある孤児院。
港湾都市ルーアンの倉庫外を溜まり場にする不良集団。名称は「ワタリガラス」の意。「the 3rd」では、3人ともある特定のイベントで、一時的にプレイヤーキャラクターとして操作をすることになる。
大陸西部に位置し、西のエレボニアと東のカルバードに挟まれている。『VII』の舞台。
「零」「碧」における主人公たち。
優秀だが杓子定規な考え方をしており、また縄張り意識も強く他者の介入を快く思わない面を持つ。しかしいずれも正義感は強く、警察官としての誇りと意識は強い。
クロスベルにおいて軍隊に相当する組織であり、国境の警備などを行っている。主に登場するのはベルガード門とタングラム門の警備を担当する隊員たち。新人あっても警備隊に所属するものはエリートであり、ロイドたちも手加減無用と判じやりあったほど。ディーターが大統領になってクロスベル独立を宣言した後に「国防軍」と名を改めた。
クロスベル市の東通りに支部を構え、自治州全体を担当範囲にしている。「零」時点で所属している遊撃士は全員がB級以上とされている。他国と比べても、クロスベルでは市民からの人気が高い。
クロスベル自治州の政財界の関係者たち。
クロスベルにおける病院に当たる施設。医師(教授・准教授)の中には教会からスカウトされた神父も存在する。最新鋭の技術を使い、患者の世話をしている。最近ではメスを身体に入れる「手術」なども行われるようになったが、一般には受け入れられていない模様。
クロスベルの歓楽街に居を構える一大劇団。チケットはすぐに売り切れるほど入手困難であるが、マクダエル市長は古くからのファンのため、懇意にしている。団長から団員まで誰もが「劇」という魔物に取り付かれた役者であるため、劇に対する思いはとても強い。
大陸西部に位置する巨大軍事国家。隣接するノルド高原の領有権争いなど、隣国のカルバード共和国とは犬猿の仲にある。『閃』の舞台。
帝国の中興の祖、ドライケルス大帝が開いた歴史ある士官学校。
『閃』における主人公たち。
トワ、アンゼリカ、クロウ、ジョルジュの4名はリィンらの良き先輩として、VII組をサポートをする。
特科クラス VII組以外のトールズ士官学院1年生(1204年度)。第221期生にあたる。I組とII組が貴族クラス、III組からV組が平民クラスで、VI組は欠番である。
七耀暦1206年に新たに帝都西郊の都市リーヴスに新設されることになった分校。
リィン・シュバルツァーが担当教官を務める特別クラス。「閃III」、「閃IV」の主人公たち。
ギリアス・オズボーン子飼いの若者たち。
エレボニア帝国でも絶大な権力を持つ貴族たち。
帝国でアルゼイド流と並び剣術の二大流派とされるヴァンダール流の宗家。皇族の守護職を代々務め、
ギリアス・オズボーンに鉄槌を下すことを目的として活動している、テロリスト集団。利害が一致することから貴族派に協力することも多く、特に幹部たちはオズボーンへの復讐心ゆえに結束が強い。
帝国ギルド連続襲撃事件で打撃を受ける。その後、帝国政府の圧力により活動停止。
かつて帝国に存在した、《焔》を司る至宝《紅い聖櫃(アークルージュ)》を授かった一族の末裔。《魔女》と呼ばれ、帝国の伝承にしばしば登場する存在。
かつて帝国に存在した、《大地》を司る至宝《巨の黒槌(ロストゼウム)》を授かった一族の末裔。《
かつて帝国に存在した《焔》と《大地》の至宝が混ざり合い誕生した《鋼》を管理するために《地精》が造った器に《魔女》が《鋼》を分割して封じた7騎(7体)の騎士人形。帝国の表の歴史の裏で幾度となく現れ、来る《巨イナル黄昏》における《七の相克》の予行演習としてお互いに争い続けていた。七機にはそれぞれ異なる自我をもち、得意分野や固有の特殊能力をもっているが全てが同格というわけではなく、アルベリヒの見立てでは規格外の存在である《黒》を除けば《金》と《銀》が特に優れており、次点で魔王の素体となった《緋》が続き、残りの《灰》と《蒼》と《紫》は横並びとのこと。基本的には試しの地において試練を乗り越えた者を《起動者(ライザー)》として契約するが、中には皇族アルノール家の血を引く者しか起動できない《緋》や、曲者を好み最後の試し自体が特殊な方法で行われる《紫》など例外も存在する。フレームはゼムリアストーンで構成されている。
大陸西部から中央部に位置する、エレボニア帝国とリベール王国の東に位置する多民族民主国家。『黎』の舞台。
カルバード共和国の諜報機関。通称はCID。
民主化革命で活躍した芸術家アラミスが創設した高等学校。
煌都ラングポートに本拠を置く、東方系の犯罪シンジケート。
カルバード共和国で暗躍するマフィア。
大陸北部に位置する医療先進国として知られる公国。
リーヴが代表取締役社長を務める、クロスベル自治州を拠点とするレミフェリア資本の導力ネット関連企業。主な事業は導力ネットの株式市場等での投資運用を積極的行っている機関投資家でもある。
「荒稼ぎ」と
《N資金》詐欺事件後、悪評の払拭を目的としてクロスベル警察の《クロスプロジェクト》に民間企業枠として参入し、《試験班》の分室として自社所有の飛行船《エインセル号》を提供する。
大陸中西部に位置する自治州。エプスタイン財団や遊撃士協会の本部が置かれている。
オレド自治州に本拠地を置く、民間軍事会社。
大陸中で暗躍する謎の組織で、単に《結社》とも呼ばれる。主人公たちとは基本的に敵対する勢力として登場しており、黒幕として活動していたり、あるいは黒幕の協力者となっていたりするなど、さまざまな形で主人公たちと激突する。
《結社》の最高幹部たち。第一柱から第七柱までの7人で構成されている。下記以外の人物については「the 3rd」もしくは「碧」、「閃I」において台詞のみで登場し、名前も判明していない。《盟主》の『オルフェウス最終計画』のために様々な作戦の立案・指揮を行う。
盟主によって見出された結社の最高位のエージェント。いずれも常人を上回る戦闘能力と機知を誇っており、それを裏付けるさまざまな過去を持つ。基本的に《蛇の使徒》の手足として動くことが多く、作戦を提案する立場にはいない。ただし行動の制限をされることなく自由に動き回ることができ、たとえオルフェウス最終計画の妨げになるような行動を起こしても組織としての制裁を受けることはない。そのため、ヨシュア、レン、シャロンのように作品によってはプレイヤーキャラとして主人公たちに協力することもある。 執行者に選ばれるには、戦闘能力はもちろんのこと心に何かしらの闇を抱えていることも条件だという。
《結社》の技術の中核となる下部組織。大陸各地の異能の技術集団をまとめるネットワークのようなもので、12の工房から構成されている。非常に高度な機械技術が盛り込まれており、結社のネットワークや機械人形などはここから精製されている。『閃』までにローゼンベルク工房、《黒の工房》が作中に出ている。
七耀教会が擁する騎士団。《結社》とは歴史の裏で幾度も争っており、互いに宿敵のような間柄となっている。各シリーズにおいて主人公たちと共闘・援護などを行っており、何かしらの形でストーリーにも関わってくる。
全12人で構成される騎士団生え抜きのエリート。任じられるには《
《西風の旅団》と並んでゼムリア大陸西部で最強と呼ばれる猟兵団。中世から続く「狂戦士(ベルゼルガー)」の家系であるオルランド一族によって率いられている。
ゼムリア大陸西部で活動していた猟兵団のひとつ。喰わせ者として知られる団長ルトガーに率いられたスペシャリスト集団で、《赤い星座》と並んで最強と呼ばれていたが、団長が赤い星座の団長であったバルデル・オルランドと相討ちになったことにより、かつてのメンバーだったフィーを残してメンバーは離散状態である。しかし解散したという訳ではなく、ゼノやレオニダスの話では「団長を取り戻す」ために活動しているとのこと。
「西風」の読みは初めて音読された「零Evo」では「せいふう」であったが、「閃I」以降のタイトルでは「にしかぜ」となっている。
ゼムリア大陸で活動する猟兵団のひとつ。猟兵団の中では、中位程度の実力と知名度を有している。『暁』の主人公である遊撃士協会クロスベル支部所属の準遊撃士ナハト・ヴァイスが遊撃士となる前に所属していた。
エレボニア帝国周辺の自治州を中心に活動していた猟兵団。「帝国ギルド連続襲撃事件」を起こしたが、カシウス立案による遊撃士協会と帝国軍による共同反攻作戦によって壊滅した。
大陸中東を代表する高位猟兵団。
北の自由都市圏を拠点とし、元軍人が多数在籍する高位猟兵団。
大陸東部で活動する、SSS級猟兵団。
「the 3rd」において敵対する存在。数千年前、《輝く環》によって作り出された、人の想念に反応してその姿を変える世界。しかし人々の願望を取り込みすぎたことにより肥大しきり、現実世界への侵食を目論んでいる。侵食された場合、悪魔などがはびこる死の世界と化してしまう危険性がある。
《庭園》と称される暗殺組織。月光木馬團の残党とD∴G教団の残党が合流して生まれた。
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