ミグ-105(МиГ-105)はソビエトの宇宙計画スピラーリでミグ設計局で製造された有人宇宙航空機の空力試験機。その外見から非公式なあだ名としてラポット(лапоть、靱皮靴)と呼ばれていた。
1965年以降、宇宙からの帰還に利用できる航空機型宇宙機の計画に関してソビエト連邦で設計、開発された。本来R-7ロケットで打ち上げられる予定であった。1978年まで開発が続けられたものの、ブラン計画の発足に伴って終了した。
Tu-95に乗せられて5000mから切り離し飛行実験を行った。地上近辺での速度は250-280km/h程であった。
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