![木下康介 木下康介](/modules/owlapps_apps/img/nopic.jpg)
木下 康介(きのした こうすけ、1994年10月3日 - )は、東京都港区生まれ、大田区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・柏レイソル所属。ポジションはフォワード(FW)。
友人の影響で小学2年次からサッカーを始め、幼少時代より頭1つ背が高かったことから当初はゴールキーパーをやっていたが次第にディフェンダー、ミッドフィールダーとポジションを上げて、小学4年次よりフォワードとしてプレーを始めた。数あった選択肢の中から後に恩師と語る浮嶋敏が指導する横浜FC Jrユースへと進み、同ユースに昇格。日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会で2011年と2012年の2年連続で大会得点王となり、世代別代表にも招集された。ユースチームに在籍しながら、2012年シーズンの6月には2種登録選手としてトップチームにも合流した。
ユース昇格時より海外挑戦の意向を伝えており、2011年、高校3年の夏には関係者を介しプレミアリーグのマンチェスター・シティFCにビデオと履歴書を送って入団テストを打診。監督直筆の招待状をもらい、シティが英国への渡航費と滞在費を全額負担して7月30日から2週間、テストを受けた。監督をはじめクラブ幹部から入団の勧誘を受け、2011年10月3日に英国でプロ契約が可能となる18歳の誕生日の2012年10月3日を待って、シティからも正式に入団オファーを受けた。
2013年1月1日、トップチームの試合出場までには時間がかかることを懸念し、より即戦力に近い選手として認められチーム事情や将来的な育成方針を考え合わせ、同じく練習参加していて非常に熱心に勧誘されたドイツ・ブンデスリーガ1部のフライブルクと複数年のプロ契約を交わし、同U-19に移籍した。約半年で同セカンドチームへ合流した直後の2013年8月、U-19日本代表のスペイン遠征で足を負傷し、完治を待たず無理してプレーを続けたことで以後2年にわたり怪我に苦しむこととなった。
2016年、フライブルクのトップチームに昇格することができずに、4部リーグのFC08ホンブルクへ加入。
2017年1月にスウェーデン1部のハルムスタッズBKへ移籍した。
2018シーズンには同2部でキャリアハイの13ゴールを記録した。
2019年1月18日、ベルギー1部のシント=トロイデンVVへの移籍が発表された。2月9日、第25節のワースラント=ベフェレン戦で途中出場を果たすと、移籍後初得点を決めて勝利に貢献した。
同年7月22日、ノルウェー1部のスターベクIFへ移籍。2021年7月19日、シーズン途中の退団と日本への帰国が発表された。
欧州を含む数クラブから話があった中から「新しい挑戦がしたい」として浦和レッズでのJリーグ初挑戦を決断。2021年8月12日、J1リーグ・浦和レッズへの加入が発表された。8月25日、J1リーグ第26節サンフレッチェ広島戦で後半途中より出場しJリーグデビューを果たした。
2022年1月5日、水戸ホーリーホックへの完全移籍が発表された。
2022年12月20日、2023年シーズンより、京都サンガF.C.への完全移籍が発表された。
2024年、柏レイソルへ完全移籍。
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