マリオス(Malios)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)盛岡駅西口にある超高層ビル(地上20階、地下2階建て。高さ92m)と盛岡市民文化ホール(コンサートホール)からなる複合インテリジェントビルの総称。岩手県内で最も高い建築物である。
1997年11月に開業した盛岡駅西口開発の中核を形成する施設である。運営は第三セクターの盛岡地域交流センターをはじめ、盛岡市、岩手県、岩手ソフトウェアセンター、東北電力の5者による区分所有の複合ビルである。北東北最大のインテリジェントビルとして、経済、情報、文化の発展を担いながら、機能性、快適性、安全性を追求したオフィスビルである。
1985年(昭和60年)12月に廃止された国鉄盛岡工場の跡地に建設された。
オープン翌年の1998年に盛岡市都市景観賞[1]を、さらに翌1999年にはこのビル前にある川のモニュメント「清流の流れるまち・盛岡をいつまでも守ろう」が盛岡市都市景観創作賞をそれぞれ受賞している。「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として、日本政策投資銀行の2013年度DBJ Green Building認証を取得し、その後も継続して認証を受けている。
「MALIOS(マリオス)」の名称は以下の6つの言葉の頭文字を取ってと名付けられた。
※3階出入口は人工地盤部分の西口バスプール及び東西自由通路で盛岡駅に直結。なおエスカレーターは5階止まりとなっており、20階の展望室へは南側エレベーター4基に乗って登る(北側エレベーター4基は11階止まり)。階段も1階から20階までつながっているが、こちらは非常用(火災・地震等発生時におけるエレベーター停止時緊急避難用)であるため通常は使えない。
20階無料展望室内から一望できる範囲内にある目標物を掲載。
盛岡市民文化ホール(もりおかしみんぶんかほーる)は、盛岡市立の公共施設である。
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