Aller au contenu principal

ジム・カヴィーゼル


ジム・カヴィーゼル


ジム・カヴィーゼル(Jim Caviezel, 本名 : James Patrick Caviezel Jr., 1968年9月26日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。代表作品に『シン・レッド・ライン』のウィット二等兵役、『パッション』(メル・ギブソン監督・2004)のイエス・キリスト役、CBSのSF犯罪ドラマシリーズ『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』(2011-2016)のジョン・リース役がある。デビュー時の1990年代はジェームズ・カヴィーゼル(James Caviezel)とクレジットされていた。

プロフィール

ワシントン州マウントバーノン出身。カヴィーゼルという珍しい姓はロマンシュ語のもので、父方からスロヴァキアとスイス、母方からアイルランドの血を受けている。また、家族が敬虔なカトリックだったため定期的に教会に行っていた。

学生時代はバスケットボールチームに所属し、NBAに行くことを夢見ていたという。大学でもバスケット・ボールを続けていたが、足の怪我のために断念。演じることに興味を持つようになった。ちなみに青春ドラマ『素晴らしき日々』にゲスト出演した際は、バスケットの経験を活かして高校の花形バスケット選手役であった。

キャリア

1991年に映画デビューしたが、1998年の『シン・レッド・ライン』で主役に抜擢されるまで端役が続いた。『シン・レッド・ライン』を契機に以降は主役級の作品が増え、次に主役を演じた『オーロラの彼方へ』は、2001年サターン・アウォーズ最優秀ファンタジー映画作品賞を受賞した。また『X-メン』(2000)のスコット・サマーズ / サイクロップス役に一時は起用されたものの、『オーロラの彼方へ』の撮影スケジュールとの兼ね合いで降板している。2004年に賛否両論を巻き起こした『パッション』ではイエス・キリストを演じた。

2011年から2016年にかけて、CBSのドラマシリーズ『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』に、謎の億万長者のもとで自警団として活動する元CIAエージェント、ジョン・リース役で出演。この番組はシリーズ・パイロット版としては過去15年間で最高の視聴率を記録し、放映後は毎週1000万人以上の視聴者をコンスタントに獲得した。リース役で2014年・2016年にピープルズ・チョイス・アワードの「好きなTVドラマ俳優部門」にノミネートされている。

私生活

1996年に結婚し、養子として引き取った3人の子供がいる。夫婦ともに中絶に反対する敬虔なカトリック教徒で、映画『パッション』の公開以来、宗教的な発言者としても注目される。

2021年、オハイオ州のレマ聖書教会で行われた「健康と自由の会議」にビデオ出演し、いわゆるリベラル・エリートが秘密裏に子供の人身売買を行っており、子供たちから“アドレノクロム”と呼ばれる薬物を抽出している、というQアノンの陰謀論を宣伝していたことが明らかになった。

主な出演作品

映画

テレビシリーズ

参照

外部リンク

  • ジム・カヴィーゼル - allcinema
  • James Caviezel - IMDb(英語)
  • Jim Caviezel Website - JimCaviezel.us

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: ジム・カヴィーゼル by Wikipedia (Historical)



ghbass