![マイネルホウオウ マイネルホウオウ](/modules/owlapps_apps/img/errorimg.png)
マイネルホウオウは、日本の競走馬。馬名の由来は冠名+鳳凰で、これは父スズカフェニックスからの連想となっている。おもな勝ち鞍は2013年NHKマイルカップ。
2011年の北海道サマーセールでビッグレッドファームが651万円で落札した。
デビューは6月23日の福島競馬場の芝1800m戦。前目からの競馬となり、直線抜け出してデビュー戦を飾った。このあと札幌のコスモス賞は先行して粘り2着に入り、札幌2歳ステークスは9着に終わる。新潟のきんもくせい特別は最後にゴットフリートに差しきられて2着、府中の東京スポーツ杯2歳ステークスはいいところなく8着に敗れ、中山でのひいらぎ賞にて前目から抜け出し2勝目を飾った。
初戦となった中山のジュニアカップは前走と先行からの抜け出して3勝目を飾った。このあと2ヶ月の間を挟み、舌を縛って出走したスプリングステークスは中団から最後良く伸びて3着に入り、皐月賞への優先出走権を獲得したが、陣営は皐月賞へは向かわずNHKマイルカップへ向かうことを表明。ステップレースとしてニュージーランドトロフィーへ出走するも7着と大敗。本番のNHKマイルカップは10番人気と低評価だったが、道中後方から競馬となり、最後の直線でまとめて差しきってGI初制覇。管理する畠山吉宏はこれがGI初制覇で、鞍上の柴田大知は障害競走グレード制導入後、2人目となる平地障害GIダブル制覇とJRA通算200勝を同時に達成し、レース後のインタビューでは人目をはばからず涙を流した。またスズカフェニックス産駒にとっても、JRAの重賞初制覇となった。このあと陣営は東京優駿(日本ダービー)に出走したが、15着に敗れた。夏は休養に充てて秋は毎日王冠から始動予定だったが、調教中に左前浅屈腱炎を発症し、全治9ヶ月と診断されて休養することとなった。
結局4歳は全休となり、5歳となって東京新聞杯にて1年9か月ぶりに復帰、直線で伸びを欠き15着に敗れた。その後も勝ち星を挙げることなく、2017年11月25日のキャピタルステークス18着を最後に現役を引退した。引退後は日高育成牧場にて乗馬となる。2018年からは東京競馬場で誘導馬として活躍しており、2020年にはサクセスブロッケンとともに東京優駿で誘導馬を務めた。
以下の内容は、netkeiba.comおよびJBISサーチに基づく。
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