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L-01F


L-01F


ドコモ スマートフォン G2 L-01F(ドコモ スマートフォン ジーツー エルゼロイチエフ)は、韓国のLGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。

概要

L-01Eの事実上の後継機種で、グローバルモデルであるLG G2の日本国内ローカライズモデルとなる。ただし、先に発表されたau向けのisai LGL22と同様、LGエレクトロニクスのスマートフォンブランドであるOptimusシリーズには属さない。

特徴として通常では側面に配置されている電源キー・音量キーが本機種では背面に配置されており、利き手を選ばないキー操作を可能にするとともに、本体の薄型化と画面の狭額縁化に貢献している。音量キーの中央に配置された電源キーの周りには通知LEDが埋め込まれており、電話やメールの着信をイルミネーションで通知、マナーモード中に本体を伏せたままでも着信を通知できる。また音量キーの長押しにより、画面ロックや画面オフの状態からQメモ機能やカメラ機能を起動できるほか、カメラのシャッターとしても使える。

1320万画素のメインカメラには、光学手ブレ補正やズーム撮影時の画像の劣化を最小限に抑える「デジタル8倍高解像度ズーム」、オートフォーカスのターゲットフレームを画面の9箇所から検出し、最も被写体に近いエリアにピントを合わせる「マルチポイントAF」を搭載している。またイン/アウトカメラでの同時撮影機能は、静止画撮影時にも対応した。

24bit/192kHzのHi-Fi再生機能をスマートフォンで初めて搭載しており、最大192kHz/24bitによるハイレゾ音源の再生機能に標準で対応している。

機能面ではスリープ時に2回画面を叩くと自動的に画面が点灯/消灯する「ノックオン」機能を搭載しており、電源キーを押す手間を省くことが可能である。また「Qスライド」機能は、適用アプリケーションを拡大。「動画」「インターネット」「電卓」「カレンダー」に加え、「Eメール」「メッセージ」「ファイルマネージャー」「ダイヤル」にも対応した。その他、3本の指で画面に触れ、左にフリックすると、実行中のアプリを保存(最大3つまで)、右にフリックすることで保存したアプリを切り替えられる「スライドウィンドウ」や表示されていない部分を含む閲覧中のwebコンテンツのページ全体をキャプチャし、画像として保存できる「キャプチャプラス」、コピーした画像やテキストなどをスクラップブック形式で最大20個までまとめて保存できる「クリップボード」機能を搭載している。 他にも、日本独自機能としてワンセグ・おサイフケータイに対応しているが、防水性能は備えておらず、NOTTVとフルセグ放送の受信には対応していない。赤外線通信はリモコン操作のみの利用となる。

なお、外部メモリの利用には同梱されるSDカードリーダライタを利用する必要がある。また、L-04E/L-06D同様バッテリーの取り外しは不可のため、バッテリー交換は預かり修理となる(交換代金は6,825円で、8,925円のL-04E/L-06Dより安価)。

ちなみに、業務用端末と子供向け端末を除いたNTTドコモの2013年冬・2014年春モデルのスマートフォンでは唯一1800MHz帯(Band 3)に対応しておらず、Xiの最大通信速度も他の冬モデルと比べて若干遅くなっている。また、テレビなどのAV機器に接続する規格がMHLからSlimPortに変更されている。

純正アクセサリーとして、装着すると閉じたままでも小窓から時刻や天気を確認したり、ミュージックプレイヤーの操作や電話着信の応答などが可能な他、開閉に合わせてロック/アンロック操作もできるフリップ型カバー「QuickWindowカバー L01」も用意している。

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アップデートに関しては、既にグローバルモデルのLG G2がAndroid 5.0へとアップデートされたが、ドコモ版のLG G2(L-01F)のみAndroid 4.2をもって終了した。 なお、兄弟機であるau向けのisai LGL22にはAndroid 4.4へのバージョンアップが告知されており、2014年7月29日よりAndroid 4.4へのアップデートが開始された。

搭載アプリ

メーカー提供アプリ
Google提供アプリ
ドコモ提供アプリ

主な機能

歴史

  • 2013年8月7日(現地時間) - LGエレクトロニクスよりグローバルモデル発表。ただしこの時点では日本国内での発売は未定だった。
  • 2013年10月10日 - NTTドコモより日本モデル公式発表・事前予約開始。
  • 2013年10月11日 - 発売開始。

アップデート・不具合など

2013年12月17日のアップデート(機能バージョンアップ)
  • 機能バージョンアップ
    • [docomo ID」認証の本格導入対応
      • 端末にdocomo IDを設定することが可能。docomo IDを端末に設定することで、対応するサービスアプリでのdocomo ID入力が不要になる。
      • Wi-Fiオプションパスワードがdocomo IDに統合
    • 端末を紛失した際などに、パソコン(My docomo)から回線を指定して、遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービス「遠隔初期化」に対応
    • 新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始
      • SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書について、データ保管BOXへのアップロードが可能となる。
    • 独自機能の機能変更
      • 「伝言メモ」再生時の出力をスピーカーから受話口(レシーバー)に変更。
  • 不具合修正
    • パターンロック画面にて素早くパターン入力を実施すると、miniUIMカードを認識しない場合がある不具合(miniUIMカードにPIN1ロックがかかっている場合のみ発生)を修正する。
  • ビルド番号がL01F10cからL01F11kになる。
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関連項目

  • LGエレクトロニクス
    • L-01E - 事実上の先代機種。
    • isai LGL22 - au向けの事実上の兄弟機種だが、仕様が一部異なる。
    • isai FL LGL24 - 後継機種・LG G3の日本ローカライズモデル。
    • isai vivid LGV32 - 後継機種・LG G4の日本ローカライズモデル。
    • Disney Mobile on docomo DM-01G - 本機種以来約1年半ぶりに発売されるLGエレクトロニクス製の同キャリア向けスマートフォンで、Disney Mobile on docomo端末となる。
    • LG G2 mini - 派生機種。日本国内ではSIMフリー端末として販売される。

注釈

外部リンク

  • docomo G2 L-01F | 製品 | NTTドコモ
  • G2 L-01F | 携帯電話 - あなたの動きにフィットした使いやすさ。 - LG Electronics Japan

Text submitted to CC-BY-SA license. Source: L-01F by Wikipedia (Historical)



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